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小食について想う 読書記録

内海聡先生の読書の続きで
食に関する本を・・・と思い読んだのが
「1日3食をやめなさい!」

電子書籍でこの本を読みながら向かった矢作先生の講演会で
「食べない生き方」
の本を知る

もともと日本人は、1日2食でした
胃腸を休ませるためにも、朝食を食べない生活は理にかなっていたのです

思い起こせば
私自身の午前中の身体の不調は
朝食を食べることによるものだったのです

まずは朝食を抜くことを始めてみたら
あらゆる不調が一気に改善しました

森 美智代さんは
甲田式健康法を導入され、難病を克服されました。
最終的には青汁だけで生きておられます。
そこにたどり着くまでの道のりは、決して簡単ではありませんでしたが
人間は「沢山食べる」「栄養をしっかり摂る」ことをしなくても生きていける
むしろ、健康になるということが証明されたのです。
腸内細菌や遺伝子さえも変化していくのです。

私達は、思い込みとも言える「栄養学」で、
食べ過ぎによる「不健康」を作り出しているのかもしれません

昼までにお腹がすくから、しっかり食べようと思っていた朝食ですが
食べることでインシュリンが分泌されて、
却って空腹を感じることを体感しました。

更に小食を心掛けるようになってみて
「小腹が空く」という感覚がなくなり
間食が不要になりました

生協で1週間分購入しストックするようにしていた食材も
削っていけば不必要な物ばかりだということに気が付きました

幸せを感じるためには
不幸せな状況と対比する形で、より幸せを実感できる
健康のありがたさを実感するためには
病気になったからこそ、身に染みる
小食の生活に足を踏み入れたからこそ
食べ物のありがたさが、より深く実感できる

私達の置かれた環境が恵まれていること
恵まれすぎていることで、気が付かなくなっていること
もう一度自分たちの「食」を見つめ直す時期なのかもしれません。

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