何をすべきか選択できない人へ
突然ですが、皆さんはジャムの法則を知っていますか?
これは、選択肢が多すぎると、選べなくなってしまう心理現象のことです。決定回避の法則とも呼ばれています。
ジャムの法則に関する実験が気になる方へ↓
今の世の中、簡単に情報は手に入るようになり、数えきれない程の選択肢で溢れかえっています。そんな中、選択肢を取捨選択するという行為はジャムの法則が当てはまり、かなり困難です。
何を選択するか判断基準が曖昧な人ほど決定できず、情報に踊らされて困惑してしまいます。
僕も完全にそちら側です。やった方がいいことなんて無限にでてきます。自分の人生なのにうまくハンドリングできるかが不安なのが本音です。
そんな時代だからこそ、「コーチング」を体験できて心底良かったと思えました。
コーチングとは
「コーチングって何?」という方のために説明すると、対話によって自分の目標やゴール達成に向けて支援してもらうことです。
では、どのようにコーチングをしてもらったのか。予め設定したテーマに関する質問をコーチに投げかけてもらいます。その場で質問に対して回答をしていきます。更にその回答に対して質問をもらい回答...この繰り返しです。
1回のセッションあたり30分程です。
※コーチによってコーチングの方法や時間は様々です
実際にコーチングを受けてみて
僕は「将来どんな人生を送りたいか」という大きなテーマでコーチングしてもらいました。
コーチングを受ける前は「好奇心の赴くままに行動し、幸福度高く生きるようになりたい」と抽象的にしかありたい姿が決まってませんでした。そのため、そうなるためには何をすべきかも曖昧な状態でした。
それでも、複数回のセッションを通して、最終的にはゴールを明確化し、マイルストーン作成をするところまでに至りました。当初に比べ、かなりゴール達成への現実味が湧いてきたと実感してます。
作成したマイルストーンの一部を掲載します↓
感想
コーチングは、個人では辿り着くのが難しいところまでコーチが導いてくれることに価値を感じました。特に良かったところを挙げるならば3つあります。
1つ目は、自分でも気づかない本音を知ることができることです。
僕はコーチング前に予め深堀をしてからセッションに臨んでいます。問いかけに対して割とスムーズに回答している自負はありました。それでも、想定外な問いを投げかけられると、なんとか答えを絞り出そうとして、思いがけもしない本音がでるんです。(回答した本人も毎回ビックリしてます笑)
2つ目は、コーチング終了時、次に起こすアクションを自分で立てられていることです。
潜在意識を自覚できている状態だと、考えがクリアになります。自分の気づきから次のアクションプランを立てれるのは結構うれしいです。決まったコーチングの時間でアクションプランを立てるところまで持ってけるコーチが純粋にすごいです。
3つ目は、並走感を感じられるところです。
僕は前回のセッションからの進捗を報告するようにしています。進捗があるとコーチも喜んでくれますし、良い報告をしたいという気持ちがモチベーションにも繋がります。コーチが知り合いだから、というのもあるかもしれませんが、一人じゃないのはとても心強いです。
最後に
実際にコーチングでお世話になったお二方を紹介します。
自分と似たような悩みを持つ人はいるはずです。そんな人の一助になればと思い記事を書きました。
正解のない時代だからこそ、腹落ちのできる選択肢を見つけませんか?