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SaunaRetreat ウィスキング体験
サウナ歴約4年。
とうとうウィスキング体験をする時がきた。
記念すべき1回目は『SaunaLab 名古屋』にて。
サウナは本場フィンランド寄りの低温高湿で、入りやすいものが多い。栄駅から徒歩5分程でアクセスも◯。
名古屋はサウナ・温泉施設が多いが、ウィスキング体験ができる場所は非常に少なくレア。
ウィスキングとは
そもそもウィスキングが何かというと、植物の枝葉をほうき状に束ねたウィスク(whisk)を用いたリラクゼーショントリートメントのこと。
サウナ室内にて施術が行われ、植物と蒸気につつまれる感覚は森林浴のような癒しが得られる。今回はユーカリ、シラカバ、オークの三種類を使ってもらった。
ちなみに、ウィスクはフィンランド語ではヴィヒタ(Vihta)と呼ばれている。
こちらの方が聞いたことある人も多いのではないだろうか。
ウィスキング体験
ウィスキング体験は75分で、トリートメント60分・休憩15分の配分だった。60分かけてじっくりと身体を温め、残りの時間で熱を抜いていく。
用意されていたのは先程のヴィヒタに加えて、以下のアイテム達。
・黒糖とローズマリーのスクラブ
・オレンジ
・サウナ用蜂蜜
・ナッツ
・ハチミツレモン
サウナ部屋で軽く飲食をしたり、オレンジを絞って飲んだり、身体にかけたりできるところがオススメポイントの一つ。普通のサウナでは許可が降りない。
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サウナ室はこんな感じ。
薄暗い感じが落ち着けてまたいい。
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興奮したのはここだけの話
最上段に寝っ転がり施術をうける。
プログラムはロウリュから始まり、室温を上げて、発生した熱気をウィスクに纏わせる。
それで身体を摩ったり押し当てたりする。熱を帯びた葉はしっかりと温かい。それを身体に当てるとじんわりと温まっていく。
身体が熱くなってきたら、ウィスクを冷水につけて水滴を身体に垂らしていく。ポタポタと冷たい水が身体の上をつたっていくのは気持ちがいい。その後、スクラブしたり、はちみつかけて身体をつるつるにしてもらう。
汗もかくので水分補給も忘れないこと。合間に飲むはちみつレモンがたまらなく美味しい。
最後の仕上げでもう一度ウィスキング。室温をしっかりと上げて、荒めにウィスクで叩いてもらう。撫でるだけでなく叩かれるのも気持ちがいいとは不思議なものである。
サウナ室から出た後は冷水を浴び、タオルでぐるぐるに包んでもらう。
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完全にミイラ状態...笑
この状態で15分ほど放置。冷水浴びた後でも芯は暖かいので、汗は吹き出てくる。その間、気持ち良くて寝てしまった。
15分後、タオルを解くのだが爽快感が半端ない。一般的なサウナの急熱急冷とは違うので、トトノウとはまた違う気持ちよさがそこにはあった。砂風呂出た後の感覚に近い。
ぜひ味わってもらいたい。
プログラム終了後
ウィスキングは営業時間より前に行うので、営業時間前までは施設が貸切状態。
なので、サウナ室を独り占めしたり、女性専用のエリアも立ち入りできたりする。これも貸し切りならではの良さだと思う。