![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90136405/rectangle_large_type_2_b58605c556b7947bfef52e2e229652e6.jpeg?width=1200)
Photo by
96nekotaro
意見が通らない人の1つの共通点
「なんでこんな良いアイデアなのに採用されないんだ」
このような経験をしたことは誰しもあるかと思います。私も思いついて良かれと思って言ったことが一蹴されることを何度も体験しました。なぜ一生懸命考えているのに、意見が通らないのか。今回は意見が通らない人の共通点について書いていきたいと思います。
提案ではなく、陳情している
早速、結論から、意見が通らない人が持っている共通点は、ズバリ
「提案ではなく、陳情している」
点にあります。
改めて、陳情と提案の意味をググると以下にように出てきます。
ちんじょう
【陳情】
《名・ス他》
実情を述べて、善処してくれと願うこと。
ていあん
【提案】
《名・ス他》
議案・考えを提出すること。提出されたその案。
つまり、陳情とは、自分がして欲しいことを嘆くのに対して、提案は自分の考えを相手に表明しているのです。これは似たようで大きく異なります。あなたの意見はどちらか胸に手を当てて考えてみてください。
提案だと思っていても実は陳情になっている
今考えてみても、私は「陳情ではなく、提案を行なっている」と思う人もいるかと思います。ただ、ここで「本当に提案になっているか?」しつこいぐらいに確認することが大事です。なぜなら提案とは、意思決定者および組織全体に対してメリットがあるものでなければ意味がないからです。例えば、新規事業を提案するときも、意思決定者とその組織全体が良くなることが相手が想像できないとその意見はスルーされてしまうのです。なので、安易に自分の意見を提案するのではなく、陳情から提案になるまでしっかりと考えを落とし込む必要があるのです。
意見が中々通らないという人はぜひ陳情になっていないか確認してみてください!私自身も常に確認していきます。
いいなと思ったら応援しよう!
![和田悠人@エーセン代表](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133460130/profile_55bba7ac2ff8136c93ef7ff76162ad12.jpg?width=600&crop=1:1,smart)