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【ビジネスに正解はない】捜査一課長のような「必ず!ホシを挙げる!!」マインドを持て!
仕事を進めていく中でどうしたら良いか分からない時、周りの先輩や詳しい人にアドバイスを求める事があると思います。
そんな時、こう思った経験はないでしょうか。
・なんで誰も答えを教えてくれないの?
・「こういう場合はA案、そうじゃない場合はB案にするのはどう?」とアドバイスを受けたけど、100%上手くいくC案はないのか!
・「正直な所、やってみないと分からない。」ってあなたは専門家ではないのか?
・何で自分が最初の事例なんだ。。
仕事には困難が付き物です。
困難にぶつからない人なんていないし、もし数年ぶつかっていないなら、ただ単にチャレンジしてない「ぬるま湯に浸かった茹でガエル状態」である事に、自分が気付けていないのかも知れません。
そんな誰も答えを知らない、持っていない困難にどうやって立ち向かうか、私なりに考えている事をシェアしたいと思います。
それは、
「必ず!ホシを挙げる!!」
というマインドを持つことです!
みなさん、刑事ドラマ「捜査一課長」はご存じでしょうか?
ご存じの方やドラマを観た事がある方は、「必ず!ホシを挙げる!!」というフレーズを聞いた事があるかと思います。あるいは、CMでも聞いた事あるかも知れません。
「捜査一課長」は、主演である内藤剛志さんが捜査一課長を演じており、「被害者の無念を晴らすべく!」とても熱くリーダーシップで捜査一課をまとめ、捜査一課メンバーと事件の真相を暴いて解決していく、刑事ドラマです。
(捜査一課長も好きですが、個人的に金田明夫さん演じる、ヤマさんが好きです!笑)
必ず!ホシを挙げる!!は、
事件を解決するために開かれる「捜査会議」の終わりに、一課長が捜査メンバーの士気を高め、鼓舞する時のセリフが
「必ず!ホシを挙げる!!」
なんです。
残された被害者の無念を晴らすんだ!という正義感と強い気持ちが捜査メンバーに伝わる瞬間です。
今回のテーマ、
【ビジネスに正解はない】捜査一課長のような「必ず!ホシを挙げる!!」マインドを持て!
は、ビジネスにおいても「必ず!ホシを挙げる!!」というマインドはとても大切だと思ったので、引用しました。
事件を起こした犯人が誰かなんて、誰も答えを知るはずがありません。知らないから捜査をするのです。
答えが分からないからこそ、事件現場に赴いて情報収集したり、隣人に聞き取り調査したり、集まった情報をもとに仮説を立てて行動していくのです。
仕事上でも同じで、100%正しい答えを持っている人なんていません。
それは、現場=顧客によって変わるからです。
正しいかどうかはやってみて初めて、「正しかった」と分かるわけです。
会社は学校ではないので、上司は先生でも教授でもない。
「答えは上司や周りの人が持っているはずだ!」と思うのではなく、「アドバイスやヒントをもらいながら、答えは自分で決めていく!」という考えやスタンスが大切だと思っています。
その方が、結果に対して卑屈にならず、仕事を楽しめます。
もちろん、ヒントを得るために相談するのは大切です。過去に似たような事で失敗した経験があるかもしれません。「こうやったらうまくいかないんだな」という情報はとても価値のある情報です。
自分が案件を指揮する立場にいて、場が膠着している時には現場に介入する事も必要です。
自分の頭で仮説を立てて、行動して、検証する。
自分で周りの人から情報を集めて、自分で考察して、自分で仮説を立てて、自分で行動計画を立てて、自分で行動に移す。
そういうマインドや姿勢やリーダーシップを持った人が、信頼されたり、組織での評価に繋がると思います。
「誰かが解決してくれるだろう」マインドではいつまでも解決しません。
困難にぶつかった時が成長出来るチャンス!
ピンチをチャンスに捉え直す!
そして、目の前に起きている状況を楽しんでしまえ!!
上司や部下や周りのメンバーは、上司や部下の前に、
一緒に夢を叶える大切なビジネスパートナーなんです。
ビジネスに「正解」がないなら、
正解を自分で見つけて、作り出してしまいましょう!!