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脱!ウデマエ至上主義 ~小さな事から始めるキャリア~

みなさんはスプラトゥーンをご存知でしょうか?

やったことはないけど、誰かがやっているのを見た事がある・聞いた事がある、お子さんがやっているなど、付き合い方は様々かと思います。

ここでは、スプラトゥーンと自分自身との向き合い方について、長く太く楽しむために、私が意識して行っている事をシェアします。

スプラトゥーンをやっていると、「ウデマエ至上主義」になってしまい、心をすり減らしてしまいがちです。
※ウデマエ  = レートのようなもの。勝てば上がり、負ければ下がる。

現実世界で例えるならば、「営業マンがノルマ達成に向けて、目の前のお客様の課題を無視して商品を売り込むような心境」に似ているかと思います。

この記事は、こんな方にご覧いただきたいです。
・スプラトゥーンが好きだけど、嫌になってしまった方
・ウデマエを気にし過ぎて、チャレンジを避けてしまう方
・楽しみながらウデマエを上げたい方
・スプラトゥーンで遊ぶお子さんをお持ちの親御さん

そして願わくば「スプラトゥーンやっぱり楽しいかも!」と、カムバックするきっかけや、ヒントをお届け出来れば嬉しく思います。

もちろん、楽しみ方は人それぞれですので、ウデマエを無視した遊び方をしても自由なので、楽しみ方の1つとしてご覧下さい。


私は、スプラトゥーン歴が6年になります。
歴代のスプラトゥーン1・スプラトゥーン2もプレイしていて、
平均するとウデマエは「S」に留まる事が多く、たまに「A+」に落ちる事が多いといった感じですかね。
最高記録は『「S+」を5試合キープした状態』です。

現在、スプラトゥーン3のウデマエは「S」で、最高クラスの2つ手前ですが、ウデマエが下がる怖さよりも、楽しい方が勝っています。

●小さなお役立ちからチームへ貢献してみる。

スプラトゥーンの立ち回りやテクニック動画などはたくさんあり、秀逸なコンテンツがたくさんあるので、立ち回りやテクニックを身に付けたい方は、そちらをご覧いただければと思います。

スプラトゥーンで勝つためには、
「デスしない(相手に倒されない)事」
「立ち回りを考えてプレイする事」
「エイム(照準)を合わせる練習をする」など、よく言われる事です。
しかし、上記3つが出来ていてもいずれ勝てない時期が訪れます。そうすると、必然的に義務的・事務的になり、楽しめなくなってしまう事もあろうかと思います。

そうなってしまわないように、「ウデマエ以外の目的」を持つ事が楽しむコツです
それは何かというと「自分のやりたい事」よりも、まずは「チームメンバーが喜びそうな事」を思い浮かべて、実行してみましょう。

チームメンバーに喜ばれる行動は、下記のようなものが挙げられるかと思います。

・塗り(足場や壁を塗る事)
・キル(相手を倒す事)
・索敵(相手の居場所をあぶり出す事)
・ヘイトを集める(自分が目立つ事で、味方への注意を逸らす)
・カバー(交戦中の味方の足場を塗ったり、相手を攻撃して倒す事)

他にもあるかもしれませんが、ざっくりと挙げてみました。
では、「何から始めたらいいの?」と迷いますよね。

そういう場合は、「自分が得意な事」から選ぶ事をオススメします。

「自分が得意な事」は、
・試合終了後に貰える表彰で多い項目
・自分の好きなブキ
・使いやすいブキ
の中から組み合わせて、選んでみると選びやすいかと思います。

私の例でお話しますと、
私は「塗りポイントNo.1」の表彰を貰える事が多いため、
塗りブキ(塗る事が得意な武器)と言われる「わかばシューター」だと、他のブキよりも勝率が高めです。
友達とフェスマッチで協力プレイをする時や、「ちょっとここは勝ちたいな」という時に、練習中のブキから持ち替える事がよくあります。大げさに言うと「伝家の宝刀」のようなもの。

ちなみに、塗りにくいと言われている「ラピッドブラスター」でも「塗りポイントNo.1」の表彰を貰う事もあるので、私は「塗る意識が高くて好きなんだ」と思います。ギアもそれに合わせてチューニングしていけば、相乗効果がありますよね。

それと、よく利用するのが「メモリープレイヤー」です。
メモリープレイヤーとは、試合の様子が録画された動画の事で、自分だけの視点ではなく、チームメンバー視点・相手メンバー視点でプレイを見返す事が可能です。
私は「あの時の、ここの自分の動きは味方の助けになっていただろうか?」という観点で、チームメンバー視点で振り返ってみると面白いですし、気付きがあります。

ブキについて、
最近は、遠くの味方の足場も塗ってサポート出来る「R-PEN/5H」を練習中です。最近追加された、ロケット鉛筆のようなブキですね。

理由は2つあって、「わかばシューターではカバー出来ない範囲もカバーしたくなった」のと、「わかばシューターより射程が長い相手にプレッシャーを掛けたいため」です。クセがあって、難しいですが楽しいですね。

私の場合、「派手なキルを重ねるよりも、味方のメンバーを動きやすくサポートし、気持ち良く動いてもらう事」が好きで、自分が自然に行っている事だと気付きました。

と、こんな具合に、チームメンバーが喜びそうな事をやっていくと、
「あ、これ結構楽しいかも」
「このブキよりあっちのブキの方が貢献出来そうかも」
など、新たな発見が生まれてきます。

チームメンバーのマッチングの相性などの問題もありますが、こういった「自分がコントロール出来る事」から始めてみると、「運営がああでこうで」「味方がああでこうで」と頭を悩ませる事なく、ストレスの軽減に繋がります。

ウデマエ以外の目的として掲げた「小さなお役立ち」から始めた結果として、ウデマエが自然と上がっていくのではないかと考えています。
実体験として、私は微々たるものですが、楽しみながら少しずつウデマエが上がるようになりました。

●まとめ「3つのサイクル」


まとめますと、
①自分が得意な事を見つけて、意識してやってみる。
②「試合後の表彰」「勝率」「メモリープレイヤー」など、出た結果から分析する。
③他のブキを使ったり、ギアをチューニングしてみる。

この3つのプロセスを回すサイクルが、結構私は楽しいので6年間も続いているのだろうと、この記事を書きながら思いました。

いかがでしたでしょうか。

話はスプラトゥーンから逸れますが、勝手な思いを最後に。
「小さな事からお役立ちする事」は、現実社会、チームで仕事をする時にも応用出来る事だと思うので、こんな視点を持つと、仕事も自分事で取り組めるようになると思います。

スプラトゥーンのウデマエは現実世界には持ち込めませんが、
ウデマエを上げる過程で得た経験や、トライ&エラーのやり方、所属チームへの貢献の仕方を疑似的に学ぶ事で、現実世界に生かせるのではないでしょうか。

スプラトゥーンを楽しみながら、ウデマエもそこそこ上げつつ、現実世界に応用を利かせる事が出来ると思うので、ウデマエだけでは表現できない「スプラキャリア」も自己評価で資産化しておくといいかもしれません。

さて、
1月7日からはフェスもあり、盛り上がっていきたいですよね!

せっかくお金を出して買ったゲームですので、疲弊せずに楽しんでいきたいものですね。

「楽しみながらウデマエも上がる!」が私の理想です!欲張ります!笑

それでは、よいお正月のスプラライフをお過ごしください!

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