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消費者だった自分が生産者の立場になって感じたこと

学び:何気なく使っていたもの全てに意図があること。

気づき:知識だけではなく、共感も必要。使ってもらう人の立場や気持ちを理解する力。


今回は、スポーツブランディングの課題を通じて感じたことを書いてみようと思います。


この授業では、スポーツブランドの目的や性質を探求します。全体の価値を決める要素はなんなのか?選手、商品、開催地、メディア…など、様々なものが考えられ、それぞれ分析していく内容です。

その授業の中に、デザイン・シンキングをベースに革新的なスポーツブランドを作り、ピッチを行う課題があります。


何か新しいもの1つを生み出すのに必要な力

日本の少子高齢化に焦点を当て、今働く現役世代の健康維持を目的としたアプリを作りました。

両親に協力してもらい、オンラインアンケートを実施し、以下の声を受けとりました。

自分の健康状態をマネジメントするのに何か欲しい。トレーニングするのに何をしていいかわからない。ジムに行く時間を作るのが難しいから家でできるもの。どんな食事を実際に取ればいいかわからない。


そこから、ヘルスケアアプリを作りました。運動・食事・睡眠を兼ね備えたアプリは日本にありませんでした。

プロトタイプの様子です。

この過程で、考えなければいけない事の多さ0から1を作るのに必要な労力を知りました。

トレーニングメニューや食事管理の知識は高校のときに勉強したので少しありました。それ以上に使用者の気持ちになって考えて作ることが大切で、とても面白さを感じました。

人から相談されているときに、相手の言葉から立場や状況を想像し、アドバイスをする感覚に似ていたからです。

この課題がスポーツブランドに限らず、生活にある全てのものやサービスに対して、どんな意図が込められているのか考えるキッカケになりました。

また、ブランディングは個人にも当てはめることができ、ブランディングの奥深さを感じました。

終わりに

今回は、スポーツブランディングの課題を通じて感じたことを書きました。

今まで消費者として何気なく生活にあるものを使っていましたが、この課題を通じて、全てのものにどんな意図があってこうなったんだろう?と考えるようになりました。

ブランディングの授業によって、日々の生活の過ごし方が変わりました。

最後まで読んで頂きありがとうございました😊

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