ワンピースで海賊の雑用係だったコビーがなぜ海軍将校になれたのか?
こんにちはまつゆーです!
今日は皆さんが知っている大人気マンガ
ワンピースのお話です。
ルヒィーが海に出てまず初めに出会ったのが
コビーという海賊の雑用係をしていた人物です。コビーは弱気な子供ですが、いつか強い海軍になるという夢がある少年でした。
なぜ海軍を引っ張る人物にまで成長できたのかをみていきましょう!
少年マンガ『ワンピース』は、主人公のルフィが海賊王を目指して、仲間と冒険を繰り広げる人気作品です。
テレビアニメ化や映画化もされているので、マンガに興味がなくても見たことがある人は多いと思います。
そこで『ワンピース』には、コビーというキャラクターがいます。
彼は第1巻から登場し、「僕は海軍将校になる男です」と宣言した通りに、連載が進むにつれて雑用から曹長、そして大佐まで昇進していきます。
彼は海軍入りを志願した時に、「海賊のスパイなのではないか」と海兵に疑われてしまう。その疑いを黙らせるために言い放つのが、「僕は海軍将校になる男です」という言葉だ。この言葉は、「おれは海賊王になる男だ」というルフィの言葉に影響を受けています。
コビーはルフィと出会うまで、「金棒のアルビダ」という女海賊の下で雑用をさせられていた。「海軍に入ってえらくなって悪いやつを取り締まる」という夢を持っていたが、自分には勇気がなく、一生雑用の運命なのだと諦めていた。
しかし、そんなコビーの前にルフィが現れる。ルフィは樽に入って海を漂流していて、たまたまアルビダが休息地にしていた島に漂着した。自分にもそんな度胸があればとうらやむコビーに、ルフィは「海賊王になる」という目標と、「おれがなるって決めたんだから、その為に戦って死ぬんなら別にいい」という考えを話す。
このルフィの行動と言葉に心を揺さぶられて、コビーはアルビダに反抗する。アルビダに「一番イカついクソばばあですっ!!!!」と啖呵を切り、力で勝る彼女に殺されそうになっても、「くいはない!! くいはない!! 僕は言ったんだ!! 戦った!! 夢の為に!! 戦ったんだ!!」と胸中で叫び続けていた。
**◆シャンクスからルフィ、そしてコビーへ **
コビーにとってルフィは、自分で作り出していた限界から解放してくれた恩人だ。限界からの解放は、誰かの「行動によって裏打ちされた言葉」で起こる。「死んでも別にいい」という覚悟が、ルフィの度胸の根拠だと知ったから、コビーはアルビダに殺されそうになっても自分を曲げずにいられたと思います。
ルフィはアルビダを倒して、コビーを助けた命の恩人でもある。そんな彼の言葉だからこそ、コビーの心はより一層強く揺さぶられたのだ。そして、ルフィもまたそういう生き方をシャンクスという海賊から教わっている。
シャンクスは自分の腕を犠牲にして、ルフィの命を救った。シャンクスからルフィ、ルフィからコビーへ。想いや覚悟は、こうして人から人に継承されていくものだ。そして、その継承がやる気や行動力の源泉になる。ワンピースはフィクションだが、現実でも同じことが起きているのです。
最後に
自分が勇気を出せた瞬間のことを思い出してみてください。
その瞬間には、別の誰かの勇気が影響していたはずです。
この仕組みを覚えていれば、たとえどこかで立ち止まることがあったとしても、また前に進み続けられるようになると僕はおもいます!