言葉の力
こんにちはまつゆーです。
私は小さい時から言葉というものについて考えるような、ちょっと変わった子でした。
しかし、この言葉に今まで何回も救われてきました。そのお話しをしたいとおもいます。
私が言葉について考え出したのは小学5年の時です当時少年野球チームに入っていた私はいつもどおり野球の練習に行きました、すると監督が変わっていて、その監督のミーティングが始まりました、なにをいう人なのだろう?っと考えていると、その人はいきなり京都1番になると言い出しました、私たちはそこまで強くないチームだったけど京都1番という目標を掲げました。京都1番を決める大会があるのは小学6年生の夏です、そこから2年間練習のはじめには毎日毎日京都1番になるとみんなで言おうという事になり、口癖のようになっていました。
しかし口だけではなにも起こらなかったのは確かです、チームの力はそこまで上がらないし、
地区大会でもベスト4ぐらいが最高成績でした。
それでも監督は京都1番になるんだなるんだとずーと言っていてなんかすごいなーって思っていました。そこから小学6年生になり、ついに京都1番を決める大会が始まりました。
300チーム程が参加するすごい大会です、
開会式が終わり試合会場に移動して1回戦が始まる時僕たちは驚愕しました、前年度優勝チームだったからです、監督は既に知っていて僕たちが気を落とさないように今まで黙っていたらしく、僕たちはすごく緊張して試合に入ったのを覚えています。試合中監督は今まで練習してきた事をしようそれ以外の指示はなく、回が終わるごとのミーティングでも京都1に俺たちはなるんだとだけずっと言っていました。
試合は進み0ー0で進んだ最終回この回1点を入れれば僕たちの勝ちです、僕はピッチャーでなんとかピンチを防ぎ0点に抑えていました。
今まで口を開かなかった監督が言いました、
これは今でもおぼえています。
今までずーと言葉にしてきた。
言葉にして何回も強く強くいうと、
結果はそっちに少しずつ動く。
と監督はいいました。
その回今まで全く打てなかった相手投手を簡単に攻略してサヨナラ勝ちをおさめました。
私たちはそのまま準決勝まで行きました。
準決勝で優勝したチームに1ー0で敗れて
僕たちの少年野球は終わりました。
その時はあまりなにも思わなかったけど、
あの時僕たちが大躍進できた理由は監督の
京都1になる
間違いなくあの言葉があったから地区大会ベスト4の僕たちが京都ベスト4にまでなることができました。最後のミーティングで監督はこのような事を言っていました。
優勝した相手チームの監督はチーム初の全国ベスト4まで行こうとずっと言っていたそうです。
常に前向きでポジティブで強気の監督が初めて
相手の言葉の方が上だったこれは俺の責任だと言いました。その時実力だけじゃない。
世の中の物事には言葉、気持ち、目標などが大きく関連するんだということにきずき、
僕は今でも人に笑われるぐらい大きな夢と目標を持ち日々口に出し言葉にしています。
今の夢は
俺は世界を変える天才だ!!
です。
みなさんも言葉を話す時は自分が言われたら嬉しい言葉などを意識して、相手に伝えるようにしてください。