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『めんどくさくない事』が、私の判断基準。

私は現在ショートヘアなのですが、今の髪型はかれこれ5年ほど続いています。

プロフィールの画像は私が横を向いてるものにモザイクがかけてある写真なので少々分かりづらいと思いますが、こんな感じのショートです。

左を向いている私です。

毛先は肩に全くつかず、ボーイッシュなヘアスタイルといったところでしょうか。

ショートにする以前は胸の辺りまで髪の毛が伸びていたのですが、飲食店で働いていた事もあり、後ろにひとつ結びをする事がほとんどでした。

ただ当時の私は髪の毛に無頓着で、シャンプー以外のお手入れをほとんどすることがなく、枝毛があったりゴワつき放題でした。
また髪の毛の1本1本が太く、かつ不器用な私はロングヘアを活かしたヘアアレンジをすることもできませんでした。

雑誌や動画で紹介されている『簡単ヘアアレンジ集!』と名のつくものが、私にとっては本当に簡単だった試しが無く、挫折した日々をすごしました。

ただただ伸ばしている髪の毛を扱っていくうちに私は「あぁ、めんどくさいな…
と感じるようになってしまったのです。

また、めんどくさいと感じる事に加えて、長い髪を扱う時間自体が
私にとっては不毛な時間だ…」
とある時感じてしまったのです。

そう思った瞬間に、即座に美容院を予約して数日後にバッサリと髪の毛を切ることにしました。
ロングヘアからいきなり耳下くらいまでのショートヘアにしたいと初対面の美容師さんに伝えると、「えっ、本当にいいんですか?」と驚かれたものです。


ショートヘアにしてからは、シャンプーだけでも髪の毛が十分まとまるし何より髪の毛が乾くのが早い。とにかく早いのです。

もちろん、ロングヘアを否定している訳ではありません。
ストレートでまとまった黒髪ロングや、自分でコテでゆるふわアレンジをしている女性方を見ていると、女性の私でも「素敵だな」「可愛らしいな」と思うのです。
なんなら私も、ロングヘアを上手扱える女子になりたかった。もう過去形です。


さて、この5年ほど同じ髪型が続いていたのは、やはり私の性分にあっていたからなのかなと感じます。

自分が本当に時間を割きたいことに時間を費やし、ほどほどでいいと思うことには多くのエネルギーを費やさない。

『めんどくさいことは、しない。』
『めんどくさくないことは、する。』

この考え方が、ここ数年 私の物事の判断基準になりつつあります。

『めんどくさい』『めんどくさくない』という言葉はあまり前向きな言葉に聞こえないかもしれませんが、私はここ数年この感覚を大切にしてきたから、ストレスフリーな生活ができているのかなと感じます。

小さなめんどくさいが積み重なると、それ自体がストレスになってしまうので、なるべくめんどくさいを無くしていく工夫を今後もしていきたいと感じた土曜日の朝でした。

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