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薄毛治療の初期脱毛は何度も起こる?

薄毛になって治療をするとなると、
AGA治療薬であるフィナステリドなどを服用します。

そこで最初に起こるのが『初期脱毛』
全員なるわけではありませんが、
起こる人には起こります。

この初期脱毛、
実は使う薬を変えるたびに
起こる可能性があるんです。

今回はフィナステリドと初期脱毛を中心に
解説していきます。

後半は私の
AGA治療薬の考察があるため
有料とさせていただきます。

初期脱毛に関しては前半でお話ししますので、
そちらだけでもご覧ください。

ではどうぞ!


AGA治療の基本方針

AGA治療は長期的なものであり、
無理なく継続することが重要です。

強力な薬を急に使用すると、
副作用のリスクが高まるため、
慎重に進める必要があります。

初期脱毛はどのAGA治療薬を使っても
起こる可能性がありますが、
それ自体は髪が生え変わるための準備なので
問題ありません。

今回お話しする
初期脱毛が何度も起こる現象は、
AGA治療薬を様々変えてしまうことで
起こってしまうんです。

そうするとどうなるか?

初期脱毛が何度も起こることで、
髪自体が成長できず、
結果薄毛の改善が進まないことに。

はじめにも書きましたが
AGA治療は長期的なものであり、
無理なく継続することが重要です。

効果がない出ないと
1~3ヶ月で短期的に薬を変えてしまうことは
せっかくの治療を
自分で邪魔をしてしまっているんです。

フィナステリドの効果と服用期間

フィナステリドは、
長期間服用することで効果を発揮する薬です。

短期間の使用では十分な改善が見られない場合があり、
一般的に6カ月から1年程度の継続使用が推奨されます。

また、
使用を中断すると
抜け毛を促すDHT(ジヒドロテストステロン)の影響を受け、
再び脱毛が進行する可能性が高いんです。

治療をしっかりするためには、
継続した内服が重要なんですね。


初期脱毛について

AGA治療を開始すると、
多くの人が初期脱毛を経験します。

これはヘアサイクルが正常化する過程で起こる現象であり、
一時的に抜け毛が増えますが、
通常3〜6カ月ほどで落ち着くため、
焦らずに治療を継続することが大切です。

初期脱毛は薬を変えるたびに起こるのか?

AGA治療薬の服用により、
個人差やヘアサイクルの影響で「初期脱毛」が起こることがあります。

初期脱毛を感じるかどうかは
個人の体感による部分が大きいですが、

2022年のカリフォルニア大学の研究によると、

脱毛因子がAGA治療薬により低濃度になると、
いくつかの毛包細胞が活性化し、
新たな発毛を促進すると同時に細胞の自然死が起こる

と報告されています。

治療薬を頻繁に変えると、
そのたびに初期脱毛が発生する可能性があるため、
効果が見えないからといって
短期間で薬を変更するのは避けるべきなんですね

「海外製フィナステリド」

「国内正規品フィナステリド」

「デュタステリド」もしくは「海外製フィナステリド」

こうやってAGA治療薬を変えてしまうと、
「効果があるからこそ初期脱毛が起きる」
ということが起きてしまうことになるんです。

効果がないかもと、
ころころと薬を変えてしまうことは
AGA治療にとっても、
初期脱毛を考えても控えた方がよいでしょう。

実際、
私に相談してくれた方で
フィナステリド → デュタステリドに
変更したところ、
2度目の初期脱毛が起きたそうです。

さらに、
デュタステリドの副作用が強く
フィナステリドへ薬を戻した方でも
同じような結果に。

つまり、
効果は似ていても
似て非なるものだと言えます。

同じ薬を長く使う。
それが1番
髪が安定することに
つながるんですね。

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