ライフ・イズ・ライク・クルージングな私の人生
しずかみちこさんのストレングスファインダーのセッションを受けました🙌
るつたさんのnoteで知ったしずかみちこ先生のセッション。ずーっと気になっていたけれど、カウンセリングや診断系は悩んでから受ける!と決めていたので、なかなか受ける機会がなかった。(それはつまり悩んでいないということなので有難いことではある)9月半ば、ちょっとメンタルがやられるのではないかという予感があり、セッションの予約をした。が、メンタルはそこまでやられず杞憂に終わったけど、せっかくだから目いっぱい吸収しよう〜!とめずらしく予習したり、質問を考えてメモにまとめたりして当日を迎えた。
まずこちらが私の路線図である。私の上位資質は10個。予習(?)として、ネットで上位の資質の説明を読んでいたんだけど、11個目からしっくり度合いが減るな、と思っていたので、上位資質がちょうど10番目までだったことで少しは自己理解が進んでいるように感じた。
この流れにも納得しかない。最近自分の中でうまくいったことは大抵この流れになっていた。もし、この経験がないうちに受けていたらどうなっていたんだろう。この結果にまったくピンとこないのか?それともこの流れにならないのか?まあ、もう戻れないので答えはわからない。笑
わかったこと①着想までがしんどい
着想〜競争性までは呼吸をするようにできる、というか勝手にどんどん進んでくイメージ。体感1秒。それに対して、好奇心〜着想は果てしなく感じている。私にとって着想は運だと思っていた。だから、いつも神頼みをしている感じ。着想が起きないと、やる気がおきない。着想の打率をあげる方法について、これから試行錯誤していきたい。先生からのアドバイスは、経験を味わい尽くすこと、着想を起こそうと意識すること。なので、C(チェック)がやっぱり大切になってくるんだなあ、と納得している。あと、人に話す(言語化する)ことが着想になることも教えてもらった。私は着想するために人と話していて、自問自答ガールズは着想しやすいから好きなんだと思う。(主に会社で、話していてもなにも生み出さず私のアイデアをそのまま使ってくる奴は本当に嫌い😠なぜなら私のアイデアそのままは着想じゃないから)
わかったこと②達成欲が悪さをしている
達成欲は、私の上位資質のなかで異質な存在らしい。ほかの上位資質は“可能性を広げる”資質だけど、達成欲は“ひとつに収束させる”資質とのこと。私がこの強み路線図で使うべき達成欲は、着想したアイデアを実現したい!という気持ちであって、実際に達成することではない。なぜなら、そのあと思いがけないことがたくさん起きるので、思った形では実現しないから)達成欲を認めてあげれば、悪さは落ち着くのでは?とも言っていた。
たしかに、最近の私は達成欲をイジっちゃってる気がする。「はいはい、いつも言ってるけどどうせできないじゃんー」みたいな感じで、あまりおもしろくないイジり方をして、達成欲のプライドをずたずたにしていた。ごめん、私の達成欲。うまい付き合い方をしていきたい。
わかったこと③早くやることは可能性を失うこと
なぜ、達成欲をいい感じに使えないのか?飛行機もホテルもギリギリまで予約できないのか?それは、やってしまうと変更不可、つまり可能性を失うからでは?という話になった。すやりさんの相談にも書いたけど、私はやってしまうことに対して怖さがある。その怖さの正体は、可能性を失うことではないだろうか。この件に関しても、記録をとることをおすすめされた。記録をとることで、傾向を掴むためだ。(〇〇はギリギリにやってもあまり困らないな、⬜︎⬜︎は1ヶ月前くらいにやったほうが上手くいく、みたいな)
わかったこと④指令性も悪さをしている
指令性とは、本来周りのひとに対して指揮をとる能力なのに、私は私に指令を出している。自由に行動し、セレンディピティ(こまさんが教えてくれた!)を愛する私は指令を出されるのは大嫌いなのに、自分で自分に指令を出して自分から嫌われていた、というのが現在の状況のようだ。①で着想がなかなか生まれなくてしんどい、と書いたけれど、せっかく生まれた着想を指令性が否定してなかったことにしているパターンもあるな、と思っている。「そんなことやってどうなるの?」「私がやったって意味ないじゃん」とかがそれにあたる気がする。
わかったこと⑤ネガティブな気持ちも触媒になる
なぜ、④で書いたような否定をしてしまうのか、それはやはり人並みに嫌われたくない、という思いがあるからだ。ということを先生にごにょごにょ言ったら、私の思考や行動に対してネガティブな感情や反対意見を持っても、それは私の行動があってこその反応だから気にしなくていい、というようなことを言ってくれた。そう言われて目の前が開けたような気持ちになった。
たしかに好かれることやポジティブに思われることだけが全てではない。私自身も怒りが(とくに仕事の)原動力になっていることが多い。それは、起きた事象に対してネガティブに感じたことから生まれたものだけど、その事象がなければ生まれなかったものだから、大きい意味では大切にしないといけないことだと思う。
しかも、たとえば、すべてのひとが私の考えを好意的に思っていたら、それは偽物というかまやかしだと思う。だけど、ネガティブに思われることもそのひとのためになっている、と思ったら、なんだかとてもすっきりした。
わかったこと⑥飽きないといけないひともいる、習慣化は諦める
私は飽き性である。ずっとコンプレックスというか、一途なひとが“優”、飽き性のひとは“劣”だと思っていた。だけど、数秘を知って、飽き性は特性で優劣ではないということを知ってからポジティブに捉えられるようになっていた。なので、今回はその考え方をより強固にしてもらった。
そして、そのタイプと超絶相性が悪いのが習慣化だと思う。私はまだ習慣化を諦めてなくて「こういうタイプはどうしたら習慣化できますか」と質問した。先生の回答は「やりたい日にやればいい。毎日やりたかったら毎日やってそれが習慣になる」と回答をくれた。いやもう目から鱗。やりたい日にやればいいんだよね。
明日の私の気分は明日の私しか決められないので、前もってスケジュールするのはやめようと思う。
「過去の自分にすら自己決定権を渡さない」「“いま”の自分の自我がしっかりしている」これは私の「リマインダーにリマインドされるのがむかつく」というポストに対してtotonoさんがコメントしてくれたんだけど、そう、私にとっては“私”ではなくて“いまの私”が大切みたい。自分では気づかなかった〜!“いまの私”を大切にした先に、いつか習慣化があるかもしれない。
わかったこと⑦私にとっての行動とは経験を蓄積すること
最近、行動していない自分には価値がないと思ってしまうことがぼちぼちあった。よくない思考だな〜と思いつつも、行動していないときの私って本当になにもしてないのでマインドチェンジができなかった。セッションを受ける前の私にとっての行動の意味合いは資質でいうと達成欲だった。なにかを成し遂げなくては意味がない、という意味。だけど、本当はそうではなくて、資質でいうと活発性の意味合いで行動をすることが重要だった。とにかく経験を貯めないと着想は起きない。この行動はなにに繋がるのだろう?どんな意味があるのだろう?なんてことは考えずに、ただただ蓄積していけばいい。だからすべての行動に価値がある。そう思うと肩の荷がおりたような、もっと楽しくいろんなことをしてみたいような、そんな気持ちになった。
実際に、人と約束していない日の私が有意義に過ごせているかというとそうではないので約束を詰めている。だけど、多少疲れたりする。なんて話をしたら、1週間前まで予定を入れない日をつくったらどうですか?と提案された。1週間前までは予定を入れずに空けておくけれど、1週間前に遊びたい!と思えば遊べばいいし、買い物に行きたい!と思えばひとりで買い物できるし、本当に休みたい!と思えば休むこともできる。
そう、今まで前もって休む日を設定してもあんまり休みたい気分じゃなかったり、そうじゃないときに休みたくなっていた。(このあたりもいまの自分の自我が強い)この提案は目から鱗で、実は今日がそんなふうに過ごす日である。ひとりであるイベントに参加しようと思ってたんだけど、なんとなく気が乗らなかったからかイベントのチケットを取らずにほかの予定は入れずに過ごしていた。そうしたら、別のお誘いがきて今日約束することができた!今日が空いてなかったら、無理やり日程を詰めて参加するか、だいぶ先になっていたと思うので、早速この効力を感じている。
わかったこと⑧俯瞰で見ることも諦める
私の上位資質と相性の良い資質として何回か“戦略性”が出てくるけど、私には戦略性がない。なんならぎりぎり中位資質だったけど、相当低い。自分でも戦略的ではないはとは思うけど、憧れている資質でもある気がしたので聞いてみた。戦略性を発揮するためには、俯瞰で全体を見る必要があって、私はそれができない。私は私の目線で一人称で生きていくことしかできないし、それが長所でもあると思う。だからその反対側にいる俯瞰で見ることは諦めないといけないんだな、と理解した。
ちなみに私の指令性も指令は出さない。私は私の生き方を見せて、それに良くも悪くも反応してもらうことが指令なんだと思っている。
わかったこと⑨すがるような気持ちで自己啓発しない
さいきん、ハウツー本と相性悪いのは自覚していた。お金を払ってスクールに通おうかと思って無料説明会に参加してもいまいちだった。こういうのは大多数の人に向けてつくられているから、向いていないとのこと。こういった本を読んだりスクールに通うときは、経験を蓄積する気持ちで行く、とのことだった。メンタルやられるとすがりたくなっちゃうけど、それではよくならない、ということを肝に銘じたい。
わかったこと⑩人の可能性を広げたい
ゆとりさんは子どもの可能性を広げたかったんだと思うんですよね、と言われてびっくりした。私がやりたかったこと、たしかにそれだ〜!!!!!そして、その対象が子どもだけでなく、全人類になりつつある。さて、どうやってやるのか、それは仕事になるのか、それはまったくわからない。だけど「まさかこんな人生になるなんて10年前は思ってませんでしたというタイプだから」と言われて、清々しい気持ちになった。一生懸命いまを生きていこうと思う。そして私の可能性を広げることで、みんなの可能性が広がったらいいなと思う。
そんな感じでとてもいいセッションでした。
薄々わかっていたことが言語化されて、障害になっている部分もわかった!そしてこれって骨に刻みたい言葉、“ライフ・イズ・ライク・クルージング!!”だと思うんだよね。ちゃんとぴったりの言葉を選べていた。
そして、これからの私は着想の打率をあげていく方法を試行錯誤していきたいと思う。そのためには私ひとりでは無理なので、これを読んでくれたあなた!どうかこれからも私と仲良くしてね😌