切り火は宗教?
昨日、切り火を使うことを宗教だと勘違いしている人のことを知りました。
知った時は、えっ?と驚いただけなのですが 正しておいた方が良いので書いています。
江戸時代の頃は日常で切り火を使っていたことを知り、わたしは、浄化のために切り火を使うことをおすすめしています。
最近のわたしは古代祭祀に導かれていることを書いていますが、その祭祀こそ日本に綿々と伝わる心の整え方でもあります。
そんなわたしがあることに導かれ、そこで切り火を使って場を浄めることをさせていただいています。
イザナギとイザナミは仲睦まじく暮らして神様をどんどん生み育てていましたが 火の神様を生んだ時、陰部を火傷してしまいイザナミは亡くなってしまいました。
そのため 死者が行く黄泉の国に行ってしまいました。
しかし どうしても愛する妻を諦めきれないイザナギは追いかけて、黄泉の国に迎えに行くのです。
しかし イザナミはもう、黄泉の国のものを食べてしまったあとだったのです。
そして 落胆したイザナギが見たものは、イザナミの世にも醜い姿だったのです。
とっさに逃げ出したイザナギをイザナミは追いかけます。
醜い姿を見せたくはなかったからです。
命辛々、逃げ切ったイザナギは、とある水場で禊をします。
黄泉の国でついた穢れを祓うためです。
その時にイザナギは、祓神をお呼びして禊祓いをしていただくのです。
そして その神を生んだのが火の神様です。
ここからは、宇宙の成り立ちを説明しましょう。
宇宙創造主が混濁とした中に漂っていました。
自分が何物か知りたい!と願ったのです。
すると その想いが原動力となり、摩擦が起こりました。
摩擦が起こり火が生まれました。
すると 火で暖められた場所が気体となり上昇して温度が低い場所が下降してどんどん冷えて凝縮されていき物質化(星や惑星)されたのです。
一方、暖められた部分は気体となり、水蒸気となりました。
水はそうやって生まれたのです。
宇宙の起源まで遡ったのは訳があります。
それは
わたしがさせていただいていることは、最近作られた宗教ではないということです。
毎日わたしは、イザナギを禊祓いした神をお呼びして、わたし自身を浄めていただいております。
切り火はその神の生みの親である火の神様に敬意を祓うためのものです。
わたしが日々、させていただいていることは
世のため人のために尽くせるように 自分自身を浄めることなのです。
汚れのついた体で人にお尽くしすることは失礼に当たるからです。
わたしがさせていただいていることは、宇宙起源に基づいた礼儀なのです。
宗教じゃないよ。
だから わたしの言葉を真似して誰かが唱えたとしても それは宗教ではなく 礼儀なのだから、心配しなくてもよろしい。
どんどん真似して、広めてください。
お願いします。