神々の秩序
神々の秩序というものがあります。
秩序は、物事を行う上での正しい順序。また,社会・集団を正しい状態に保つための順序や決まり、を指します。
神々の、であるから
このように、神々がこの世を治めるための物事を行う上での正しい順序や社会・集団を正しい状態に保つための順序や決まりがある、ということです。
そして、それが 日本は古来より連綿と受け継がれていて、 それが伝統もあり、和文化に受け継がれているものです。
最近 着物や和文化に関心を寄せる方々が多いのは、魂が神々の秩序を思い出すためでもあるのです。
しかし、着物や和文化にはしきたりや礼儀が関係しますが その中には、個人的に人間が創り出した秩序があるかもしれません。
受け継がれていくのは神々の秩序であり、個人的に人間が創り出した秩序ではありません。
そこを知らずに、人間が創り出した秩序を伝統という方々がいらっしゃるようです。
神々の、とつくくらいなので、畏れ多くて尊いものなのです。
神々を軽んじている者は伝統を受け継ぐことは出来ないものです。
魂が神々の秩序を思い出すために和文化に関心を寄せるだけのことを和文化に関心を寄せることが選ばれていると錯覚している者もいるようです。
選民意識甚だしい。
本当に和文化を受け継いでいく者は謙虚さがあり紳士的であり勤勉さがあるものです。
新しい物を受け入れ古い物も受け入れ、残っていくものは 神々の秩序に沿った物なのです。
考え違いされてる者が少なくないと感じる今日この頃です。