最近キツイ…。
自転車が…。
負けず嫌いな性格と、スポーツ一筋でやってきた脳筋バカだけに競技志向に足を踏み入れたら、いつの間にか勝負の螺旋から逃れられなくなってしまった。
勝つから楽しいんだ…。最後に俺が勝つから。とは有名な仙道の言葉だ。
自転車初めて12月で丁度4年、レースを意識してトレーニング積むようになって2年…。最初の頃のただ走るだけで楽しいと思ってた感覚は何処へ行ってしまったのだろう。
最近は1人で流そうとしても意識が呼吸やらペダリングやらに行って、景色なんてまるで目に入って来ない。
とにかく速い(特にヒルクライム)という事が今は1番楽しいと思えてしまい、出来るかどうかは別として、意識は妖怪どもと渡り合いたいと思って本気で思ってるからタチが悪い。
本気で思うからこそ、それ相応のトレーニングの必要性も2年を通して分かってしまい、いかにそれが大変かも分かってしまい、必要最低限と思えるトレーニングを積むことで四苦八苦する日々。
年齢のことは常に頭によぎる。
生活環境が違う人、速さや強さに同じように執着してる人でも自分より若い人のストラバやらSNSは全てミュートにした。自分だけと対峙するため。そうでもしないと全てが強い人に引っ張られる。
フィジカルだけがモノを言うヒルクライムだけじゃなくて、下りやコーナー得意だし比較的有利に働くロードレースへの参戦をすすめられたりすることも多々ある(そんな甘いものではない事は無論分かってる。)。年齢に抗う事自体を楽しむという偉大なる大先輩もいれば、私の知人曰く、フィジカル維持している事自体が凄いんだから、最低限の目標と身の丈にあった目標と高いレベルを満遍なく俯瞰するという事をした方がいいとも言われた。(ただお前ロードレースやってるやん!とは飲み込んだw)
かっこつけて言うならば、いや言わせてくれw…、自分が成長する為にこうしたいというトレーニングに向き合う事が辛くなってきてる…だから引退なんてプロだったら言うのかなwww。それに近い感覚。バスケは怪我で退いた。でももしかしたら燃え尽きてはいなかったのかも知れない。
少し離れるか、遊んでみたら?自然と乗りたいようになってくるよ。皆そういう。でももう42歳で、年齢別じゃなくて無差別級でやり合いたいて思ってしまってる以上、一秒たりとも無駄に出来ない尻カッチンな状態だよ。
おまけに競技歴短いから、短い分同じ年齢の凄い人には届かないのか、それとも伸び代が大きいのか、でも年齢による衰えの方が早くなってるのか…。変数が多過ぎて分からない。
とりあえず、石の上にも3年というので気ままに(もう気ままとしか言えない)トレーニングらしき事を1年は続けてみようと思ってます。気ままだし、らしき事だから来シーズンはここを狙いに行きます!なんて事は口が裂けても言えないよね。
迷ったら砂漠…。
今日もワトピアの砂漠で頭を空っぽにしよう。
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