2024年終焉~、そして2025年へ
2024年も残すところ後僅か…。今年は2023年12月22日の交通事故の回復からスタートし、城里50㎞での総合3位。その直後、重度の不眠症を患い(現在も闘病中であるが)年齢を重ねていく中、どういう風に自転車と向き合っていくかを考え試行錯誤した1年だった。
2つ前の記事に記載しているが、自分の置かれている条件などを総合的に勘案した結果、3月末での城里を最後に今年一年をウエイトを含めた肉体改造に全振りすることにし、4月・5月と不眠が一番酷いときを何とか過ごしつつ、6月からスタートさせた。途中結果としては、9月には60分から5秒までの全ての出力値だけは自己PRを叩き出し、順調かと思われたが、11月中旬に息子と息子の友達と全力で鬼ごっこをした際に、怪我をし(左手小指DIP関節脱臼、左足首前距腓靭帯損傷)更に畳みかける様に12月3日にインフルエンザ発症、解熱後原因不明な胃痛で救急搬送。また当初からある咳の後遺症は今なお治療中で、オフバイクを余儀なくされている。怪我の方はだいぶ回復したものの、足首を痛めた影響で半年間中心にやってきたウエイトトレーニングは全くできなくなり、いかにモチベーションを切らせないかで精一杯な日々を送っているが、客観視してこれを書けるぐらいには回復はした。
ここ直近2週間の話を少しすると、まず体重は全く測れていない。こういう時こそのモニタリングが重要な事は分かっていても、起床直後から始まる足の痛み、咳、喉、発熱…。そんな中、体重と向き合うメンタルはなかった。家を出れた勢いでジムに向かってできる種目をしたり、足首が少し曲がるようになってきてからは、家のケトルベルでゴブレットSQをしたりして何とか筋力低下を最低限に抑えようと過ごした。stravaを始めとするSNSは出来る限りシャットダウンし、zwiftのコンパニオンも開かないようにしていた。
話が少しそれ始めたので、今年1年はこんなだったというのはこの辺に、来年からの話や自転車との向き合い方、モチベーションについて記載して気を引き締めて今年のブログを閉じたい。
2025年はタイムトライアルを中心に、また要所要所でクリテリウムに参戦したいと思う。ヒルクライムはよっぽど気持ちが乗らない限り、もう出ない方向だ。ロードレースは出たいけど出ない。Zwift命!
以上の様な方向性を打ち出したのには訳が勿論ある。
①ヒルクライム不参加方向、タイムトライアル中心参戦は完全に体格的な事を含む得意分野に限られた時間を使いたいからだ。何も自転車に始まったことではなく自分の戦場で戦うのが物事のセオリーだ。
②タイムトライアルだけでなく、クリテリウムにも出てみようと思っているのは、これも自分の脚質を思っての事だ。
③そしてロードレースに出ないというのも限られた時間の面が大きい。これについては少し説明しよう。落車は嫌だ。誰もがそれは思うだろう。でもクリテリウムには挑戦しようとしている、私の場合の落車が嫌だというのは精神的なダメージからの復帰にメンタルが持ちそうにないという点にある。機材がおしゃかになるという経済的ダメージはまだ我慢できる。ロードレースで戦うにはクリテリウム以上に時間投資が必要になる。私の価値観からすると、一応過去160台までCTLを上げた経験をも参考に考えるとロードレースで戦うようになるには(勝負に絡むには)、少なくとも150は欲しい。それを行うのにどれだけ色んなものが犠牲になるかは想像に難くなく、それで落車で怪我パーしたときの精神的ダメージを受けたら立ち上がれないと年齢的だけでなく、経験そのものがない点からも思うからだ。毎日1時間だけ乗って、戦えますみたいな甘い世界であったら出たいがそんな甘い世界ではない。クリテリウムを決して甘く見ているつもりはないが、ロードより練習量は少なくても、スプリントを持ち合わせている自分の脚質からみても戦えるし、落車しても練習量がロードほどではないからまだ立ち直れると思う。
まぁ、色々長々と書いてみたが行きつくところはZwiftである。
そこかよ!というツッコミは全くもって気にもしない。コスパ、タイパよし、そして何よりとんでもない海外勢の化け物に蹂躙されたときにはゾクゾクする。
今は回復全力…。
だが、そんな中明日私のもとにSL8がやってくる。
完全回復後の外乗りは、今まで私の愛車で走ったところをトレースしてその性能の違いを楽しむところからと決めている。
明日はもっと咳と怪我が良くなってますように。
良いお年を!