写真で絵を描くと表現幅が広がるという話
こんにちは、Yutoです。写真家です。
デジタル写真になって、写真が加工しやすい時代になりました。
例えばこの写真なんですが、実は合成して作っています。星に詳しい人はこの星の並びはおかしいことにも気づくかもしれません。
こんな感じで、2枚の写真を重ねています。
1枚はシルエットと空のグラデーションの写真で、もう1枚は星空の写真ですね。この2枚のおいしいとこどりをしてできた写真なのです。
だから実際にはありえない風景写真になっています。
ただし、アニメの背景なんかでは意外とこういう空って多いですよね。よく見かけるのが空のグラデーションと星と積乱雲が一緒になった背景。あれに近い感じのイメージです。
写真というと、ちょっと合成はタブーな感じがします。しかし、絵を描く道具として筆や鉛筆ではなく、写真を使ったと考えるとどうでしょう。どんな写真に仕上げても良いような気がしてきませんか?
せっかくデジタル写真になって簡単にできることが増えたのだから、〜をしてはダメという否定から入るのではなく、色々なことを肯定していくと、自分のイメージをもっと表現できます。
と、いうことで「写真を描くという考え方をすると表現幅が広がる」という話でした。
さて、合成写真を作ることは楽しいのですが、合成をするにあたってポリシーを持っているので、明日はそのことに関して書きます。
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ところで、noteサーフィンしていたらとてつもなく良い記事を見つけたので、ご紹介します。
ブツ撮りに関して要点がまとめられています。めっちゃ良いですね。何がいいってスタジオとかのブツ撮りじゃなくて、実家や一人暮らしの家でもブツ撮りを楽しめるようにグッズ紹介されているところです。
今は外で写真を撮る機会が少ないので、家でもできるブツ撮りが捗りそうですね。
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Yuto:写真家。ソニープロサポート会員。
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