コーヒーの世界への入り方
私はほぼ毎日コーヒーを淹れて飲んでいるのですが、ここ数年でコーヒーの世界にのめり込んでしまっています。
今回はコーヒーを自分で淹れてみたいけど、イマイチ何したらいいか分からない。キッカケがない!!という方へ向けた、どうすればコーヒーの世界に入り込めるの?へ答える内容を書かせていただきます。
ずばり結論から話しますと、喫茶店・カフェで自分お気に入りのコーヒーを見つけて再現しようとしてみることです。お気に入りのコーヒーを自分で再現しようとしてみれば分かると思うのですが、その過程でいろいろな発見や物語が生まれます。例えば、その店が使っている豆はどうやって手に入れられるか、その店の味を出すにはどのような淹れ方をすればよいかなどを知ろうとした時、その店の人と話し始めて、いろいろなことを教えてもらえます。そして会話しているとその会話についていこうとして、自然とコーヒーについて調べ始めるという正のサイクルが始まり、気付けばコーヒーの世界に入り込んじゃっています。そして、喫茶店だけじゃなくて、豆の卸店やコーヒー器具屋の人との会話も弾むようになり、一気に楽しくなっていきます。
私もお気に入りの喫茶店、コーヒー店があるのですが、マスターに日々、いろんな質問を投げかけて、そのやりとりを楽しませてもらっています。他のおすすめの喫茶店を教えてもらったり、ネル をいただいたりしたこともあります。
ここには細かいことは書きませんが、コーヒーにはいろんな要素があって、正解はないです。強いて正解を挙げるならば、それは自分の好みになると思います。自分が好きな味・感覚を見つけ、それをさらに追求する。つまりは自分がもっと好きなコーヒーを探求する。この活動がとても楽しいです!
そして、もう一歩先に行くと自分以外の人たちの好みが見えてきます。人と好みを比べる、人の好みを味わってみる。人の好みに合わせて淹れてみる。そういうことをしていると芸術の域に達してくるのではないかと個人的には思っています。
初めは、どうやってコーヒーを淹れるかかで頭を悩ますと思いますが、完璧を目指さす、少しずつ理想に近く過程を楽しめると良いかと思います。
楽しいコーヒーライフをお送りください!!