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内外装工事で重要な事とは?必ず導入する厨房機器とは?#19

今日は内装に関して厨房機器で意図的に使っているものや、外装内装に関してお話ししていきます。


意図的に使っている厨房機器

厨房機器で僕たちが4年目くらいから〝あえて〟使っているものがあります。それはドロワー式コールドテーブルです。ドロワー式って何かっていうと、普通コールドテーブルは横開きで開けますが、引き出しの様に開け閉めができるコールドテーブルのことです。

🔻実際に使用しているドロワー式コールドテーブル

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トヨタ自動車から学ぶこと

これを使うにあたっての背景をお話しします。僕が参考にしたのはトヨタ自動車の改善の考え方です。

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僕創業当時すごくトヨタの本を読んでいて、今でもトヨタの考え方にものすごく共感しています。例えば現地・現物・現場である三現主義だったりとか、4S、整理・整頓・清潔・清掃真因を探すとか。

真因というのは、問題が何かということに99%の時間を使って、その解決策に1%の時間を使うということ多くの人は問題が何かを明らかにする前にどのように解決していこうかという解決策を考えてしまいます。それは絶対に違くて、問題は何か、真因は何かということから考えないと物事は解決していきませんよという事です。

あとは標準化。誰でもできる状態にどうやってするか。それをどうやって横転するか。トヨタの考え方を意識して様々なことを考えてきました。


トヨタの工場の中でよく言われていたのは、例えば一歩を無くしましょうとか、しゃがむ時間を無くしましょうということ。

要するに工場で働いている人たちが、手を動かす距離をどれだけ短くできるかなどとという事。それは従業員も楽になるし、効率的になるんです。

靴を並べてくださいと言っても、従業員たちって中々並べることができないんです。もちろん1日2日だったらできます。しかしこれを継続してやることはできないんです。

ここでトヨタが行った改善は、真っ白なテープを張ることです。この線につま先を合わせて、もしくはかかとを合わせて靴を並べてくださいって言うとできるようになるんです。これが標準化の考え方です。

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話を戻します

僕がなぜこのドロワー式コールドテーブルを入れたかというと、普通の横開きのコールドテーブルだと奥に手を伸ばさなければいけないし、毎回しゃがむ必要があるからです。

しゃがむ時間ってすごくもったいないし、腰痛くなりますよね。できる限り楽した方がいいと思うんです。頭は働かせ続けるけど、体を酷使するのはできるだけ少なくした方がいいですよね。

なので、ドロワー式コールドテーブルだったら手を引いて立ったままの状態で物を取ることができる可能性が高くなるわけです。これにより一番体が疲れない状態で作業することが出来ます。これって普通の横開きのコールドテーブルとドロワー式のコールドテーブルだと天地の差だと思うんです。

この考え方はお客様満足度にも従業員満足度にも直結します。これはトヨタの改善という考え方から僕が現場を見ていて このしゃがむ時間どうにかならないかなみたいな。しゃがむことによって体を酷使している状況どうにかできないかな。というところで導入した厨房機器になります。便利な分やはり高いですが、人件費も下がりますし、メリットは大きいです。

外装工事、看板について

正直僕たちがとても弱いところです。

元々僕たちは集客に自信があって、WEB集客で集客できていたり、チラシ配りもすごく得意としていたので、正直場所にはそこまでこだわらなくても集客できると思っていました。

ただこのコロナ禍で街を見渡すと、やはり路面店から入るんですよね。路面店は当たり前ですが、外観が作りやすいし看板も出しやすいわけです。

この見やすさってすごく大事だなと今では思っていて。やはり多少イニシャルコストや外装工事費をかけても、路面店を取った方がいいのではないかと今では思っています。

そもそもその物件というのは24時間そこにあり続けるわけです、24時間365日。そこの前に人通りがあれば、たとえなかったとしても路面店であれば永遠に広告宣伝費を賄えているわけです。

僕たちはたまたま認知させることに関して、物件に頼らなくてもいいような努力や方法を知っていたために、しっかりと売り上げを伸ばし続けることができましたが、やはりそれが100%出来ないような状況だったり、100%それができたとしても、さらに看板や外観があった方が集客できるので、そこに対してもこだわっていかなければいけないと思っています。


なので皆さんがこれから物件を取得して内外装工事費をかける場合、しっかりと認知させられるような外観にすることをお勧めします。すごく大事な部分だと僕自身ものすごく反省しています。

内装工事費用見積もりについて

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皆さんよくあると思いますが、内装工事の時最後に金額上がることありますよね。僕もちろん上がらない方が嬉しいですが、最初から上がる前提で内装工事費や外観の工事費を出されるよりは、最後に本当にこれ以上無理なんで、この金額でもらえませんかとお願いしてくる方が、まだ良いのかなと思ってしまいます。


向こうも利益出せなかったら仕事しないわけです。

もちろん本当にキツいタイミングで、今回だけお願いすることもあるかもしれませんが、僕も慈善事業じゃないので利益出しに行くわけですよね。で、状況が変わってお金を払わざるを得ない状況になったら、僕たちにお金払ってくださいって言ってくるわけですよね。

それが何が起きても大丈夫なくらいの見積書が出てきてインクルードしますよっていうよりは、最後にお願いをされた方が僕は気持ちよくお金を払えるのかなと思っているので、どっちかというと最後にもし金額が上がるとしても、すいませんでしたと言ってお願いしてくる業者さんの方が好きだし信頼できるのかなと思っています。

今日は内装工事費に関して厨房機器のドロワー式コールドテーブルの話をしました。それは僕のトヨタの改善とかトヨタの考え方がベースとなって考えています。厨房機器以外の話もこれからしていきます。なので皆さん絶対本は読まなきゃダメですよ。絶対に本を読んでインプットして、それをしっかりアウトプットしていくことをやらなきゃいけないので。

僕は一般的に皆さんが知っている本は大体読み漁っていると思います。経営者として読むのなんて当たり前だと思っています。

インプットなんて常識。それをやれないんだったら経営者なんてやるべきじゃないと僕は思います。

その上で内装や看板は僕たちが全然できてこなかった部分であり、すごく大事なところだと思っています。

最近作った寿司屋の店は看板からしっかり作ったので、恰好良い外観になっています。ようやくお客さんが集客できてきたので、良いお店に近づいてきたのかなと思っています。

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※鮨あさひ外観

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さいごに...     

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