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鎖骨が折れたとしても、俺の...

怪我をしてすぐに感じたことを書きます。

その日、兄貴にセレッソの試合に連れて行ってもらいました。観客の声援がないスタジアムで試合を観ながら、やっぱり寂しいなぁと思いつつも、俺も必ずあの舞台でプレーする、いやもっと上でやる、やれる、と思いピッチを観ていました。次の日のカテゴリーが分かれて、はじめての紅白戦のイメージをしながら、大久保嘉人選手を目で追っていました。

なんらいつもと変わらない最高なサッカー。
紅白戦が開始しました。カテゴリーが分かれてすぐの試合だったので、なかなか意思疎通がうまくいかないだろうなと思っていましたが、思っていたより上手く試合に入れたと僕は感じました。しかし、これでは公式戦で勝てないと痛感もしました。
ですが、僕自身20分間で1G1Aと、なかなか調子が良かったです。
やっぱり、僕は点を取ることが背骨なので、点を取るのは最高としか言いようがない。あの、点を決めた時の高揚感。たまらない。

そして、20分が過ぎたあたりのワンプレーで、僕は鎖骨を骨折と、首を捻挫しました。
(あれは、自分のもらい方が下手だったと思います笑)

こけた瞬間、鎖骨がパキっと鳴ったのを聞いて、あ、これは折れたなと思いました。僕はなかなか怪我をしないので、「草場やったらいけるやろ」と皆あまり心配してませんでした。
そんな冷たさと、ともにアイシングでさらにしっかり冷やし、病院に直行しました。
(あんまり覚えてないけど心配してくれてたと思う笑)
結果は、鎖骨骨幹部骨折と首の頚椎の捻挫でした。
スポーツでは、よくある怪我。
初の大きな怪我だったけど、案外すんなり受け入れている自分に驚いた。
あぁ、これが宇宙タイミングかぁ、、、と。笑

最近、感じるという事を意識しはじめて、身に何が起きるか観察していた。声が思ってるようにでなかったり、背中あたりに溜まっていた邪念のようなものが流れていくのを感じたり、久しぶりな人に会ったり、と色々変化があった。
そして、次はこの怪我。何かが変わりはじめているとは感じていたが、こう言った形で表れるとは、驚いた。でも、これは何かの転機なんだろう、そう思った。

でも、全治は、2ヶ月ほどだと言われ、サッカー人生で2ヶ月もサッカーをできないことは、初めてだったので、そこで初めて、「まじかよ...」と絶望感を感じました。

つぎへ続く.....。

スキしてくれたら、とても僕の力になります。
そして、好きです。共に、この狂った世界でワルあがきをしてやりましょう。

#怪我 #鎖骨#骨折#エッセイ#サッカー#人生#絶望#希望

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草場勇斗 | アフリカのケニアでプロ
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