『意味から知る』仕事が覚えられないから「辞めたい」は間違い
仕事が覚えられないから「やめたい」と考える人は多いのじゃないでしょうか。ですが、「仕事をやめる」と決断するのは、いつでもできるので、解決方法を考えてみては。
なぜ、仕事ができる人と、仕事ができない人と、区分されるのか。どうして、差がうまれるか……、不思議に思った人はいると思います。そこで、「仕事ができる人=仕事が覚えられる人」になれる方法をご紹介します。
仕事が覚えられないから辞めたいは間違い
仕事が覚えられないからといって、仕事をやめても「何も解決」しないんです。
だって、再就職先でも「同じ状況」になるから。じゃあ、どうすればいいのって、話なんですよね。
人間関係や福利厚生などに不満をいだいて「仕事をやめたい」は、ありだと思います。でも、「仕事が覚えられない」から、やめると決断するのは、間違いなんです。
仕事を覚えられないではなく、仕事を覚える方法をみつける必要がありますね。
私が、部下を指導しているときに教えていた方法をご紹介します。
仕事を覚えるために必要な考え方
仕事を覚えるために「必要な方法」は、ズバリ、意味をきちんと理解することです。命じられた仕事を、何も考えず進めるだけでは、覚えることは難しいのじゃないでしょうか?
企業は、利益を追い求めるため、無駄な仕事はしません。だから、命じられた仕事には、目にみえるものだけでなく、次につながる「意味」があるのです。そして、なぜ、「その仕事をしなければならないのか」にも意味があります。
たとえば、「1+1=2」と形だけで覚えている人は、どうでしょうか? 「1+2=」の問題を出されても、答えられないと……、私は思います。回答できない原因は、「1+1」の解き方や意味が理解できていないから。
仕事も同じなんですよね。
命じられた仕事には、なんらかの意味が必ずあります。その意味をきちんと理解すれば、「仕事を覚える」ことができるのです。
そして、忘れにくくもなりますね。まずは、仕事の「意味を理解する」ことから、はじめてみるのはどうでしょう。
仕事おぼえられないのまとめ
時には、家族よりも長い時間を共に過ごす仕事をやめる必要はないのです。仕事をやめると決断する前に、「仕事を覚える」ために、何をすればいいかを考えることが大切ですね。
ひとにより違いはあるのですが、仕事の意味を理解すれば、「仕事を覚える」ことは、そんなに難しくはないでしょう。
仕事の意味を理解すれば、応用力がつくため、さまざまな業務に対応できます。
そして、仕事ができる人と言われるようになるのです。
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