なぜ1人で頑張ろうとしてしまうのか?
昨日、またまたこの本を手に取って読んだら、思わず感動して、涙が込み上げてきた。
最後の数ページ「人の助けを受け入れられるようになった」
なぜ、人は「人に助けを求める事を躊躇してしまうのか?」
それは「愛されたい」からだと私は思う。もっというと、、、「母親に喜んでもらいたい・笑顔になってもらいたい」からだと思う。
「母親を心配させたくない、不安にさせたくない」という想いが根底にあるからだと思う。
「それを強く期待されたんだと思う、強く望まれたんだと思う」必要以上に、過剰に期待されたんだと思う。
小さい時、初めて1人で立てた時、歩けた時、何かできるようになった時、母親のものすごく喜んだ顔、笑顔を見て、嬉しかったんだと思う。
期待に応えたい。
逆に、1人でできなかった時、なかなかできるようにならななかった時、母親が不安な顔になったんだと思う、ものすごく心配したんだと思う。
母親の「幸・不幸」が私にかかっている。そう思わせるくらい、母親も精神的に不安定な時だったのかもしれない。
不安な顔にさせてはいけない、私さえ1人でできるようになれば、そうはならない。「母親が不安な顔になるのも笑顔になるのも私次第、、、」
だから「1人でできるようにならなければならない」と思って、無理にそして必死に1人で頑張ろうとしてしまう。
「1人でできるようにならなければ 母親を不安な顔にさせてしまうという不安・恐怖・プレッシャー」
「頑張って、1人でできるようにならなければ、、、」
荷が重かったと思う、しかし喜んだ顔が見たかったんだと思う。受け入れてもらいたかったんだと思う。愛を求めているんだと思う。
ツラい生き方だと思う。
私の場合「愛されたい」から、できない自分も「私が愛する」態度・姿勢、に変われた時から、私の世界は180℃変わったと思う。
急に変われるとは思わないけれど、意識することさえできれば、段々と変わっていけると思う^_^