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「意識」すること(Fo-LAB 2期 #1)

「また学びを刻んでいこう」

ここに至った理由

先週から、Fo-LABの2期生として、再びファシリテーションを勉強することになりました
Raise your Flagで学んでから半年
できるようになったことと、できないと感じたこと
その差を埋めて、さらにレベルアップした場づくりができるように頑張っていこうと思います

参加に至っては、非常に悩みました

ファシリテーターとして熟達するためには、苦手なスキルを鍛えることも大切ですが、自分の得意とする強みを伸ばすことを意識するとよいでしょう。ファシリテーションが熟達するためには、ファシリテーターそれぞれに「芸風」のようなものが存在することを、理解しておくも大切です。
           (安斎勇樹・塩瀬隆之著「問いのデザイン」P.210)
興味深いことに、初心者であればあるほど、自分の元々のコミュニケーションの特性とは真逆のタイプに対して、ファシリテーターとしての憧れを抱く傾向があります
                            (同書 P.211)

これを読むと、「自分ができないと思うコミュニケーションを伸ばそうとするのは違うかもよ」とも思ってしまいます

それでも、参加を決めた理由は大きく2つ
変化を恐れずに、もっと前に進むため

1つは、Foraにいる人に興味があったこと
そもそもForaを知ったのが2019年の春
初めてSOKOAGE CAMPのキャンパーとして気仙沼に行った時
同じキャンパーのかとみなやインターンしてくれてたはるぴょんがすごく勧めていたのがずっと心の中に残っていました
その後、BEAUで探究をやっていく中で、りのかやあいか、今回のコミュニティマネージャーのはるかさんと出会うこともできました
初めて知った時はまだ対面で東京だったのでなかなか参加できなかったのですが、オンラインになった今は違う...
これはチャンスだなぁって

もう1つは、もっと表現の幅を広げたいなって思ったこと
様々な現場に行く中で、確実に「自分の伝えたいこと伝えられていない一定の層が存在する」って感じいます
いわば、ちょっと真面目じゃない子(「真面目」って判断基準は使いたくないけど)には届けられていない
もちろん、適材適所だとも思ってるし、全部自分が抱え込む必要がないことも理解している
でも、学校で探究を提供したいって考えている以上、絶対自分が苦手な層は存在する
そうした子たちに何ができるか、ってのを学びたかった

Fo-LABでは、「それぞれのファシリテーターがどんなことを意識しているか」まで考えながら講座を受けて行きたいなと考えています
「この人がこう言った理由はなんだろう」「どんな風に参加者を見ているんだろう」「こんな方法があったのか!」「自分だったらこうするなぁ」etc.
こんな言葉が毎回紡げるように....

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(あの一週間は、確実に自分に魂を吹き込んでくれた)

今の自分にできること

今の自分はどんなファシリ?その理由は…(例)
・こんなこと(場)が得意
・こんなこと(場)が苦手

今の自分にできるファシリテーションは、きっと"Teaching"と"Rational"を掛け合わせたもの
事前に計画を念入りに立てる
参加者にとって、最高の場(場の目的や意図と参加者をつなげ、学びやコミュニケーションを促進する場)を作るためのステップを明確にする
基本、自分がたてた計画通り進める

でも、その反面、臨機応変な対応が苦手
当日になると、計画通り「こなすこと」が目的となってしまう
相手の表情や仕草からメッセージを読み取って工夫するのが苦手
自分の言葉が伝わっていない時に、すごく困惑しちゃう

要するに、対応力・即時力が足りないのと
単なるシミュレーション不足......じゃないな

シミュレーションするための材料すら持ってないんだ

だって、対応力がないなら、うまく行くパターン・うまくいかないパターン両方予め想定しておけばいいんだもん
「ここが伝わらなかったらこういう言い方してみよう」って予め考えておけばいい
でも、その解決策が思いつかないって、結局自分の引き出しの幅がないってことなんじゃないかな

未来の自分はどうなっていたい?

未来はどんなファシリができるようになりたい?
その理由は…(例)
・こんな人になりたい、こんな場を作りたいから
・自分に足りないのは〇〇だと思うから

だから、"Emotional"なファシリも"Coaching"なファシリもある程度できるようになりたい
理由としては単純

自分が関わりたい高校生が多様だから

人は多様で、スペクトラムで、だから、うん
そのさきはもっと得意な人につなげるとしても、ファーストコンタクトは自分なのであれば
どんな人にも、ある程度自分の考えを伝えられるようになりたい

そのために何をする?
まず、他の人のファシリを見て学ぶこと
幸いなことに、今の自分の環境には多様なファシリをする人が揃っている
だから、それをまず見て学ぶ
そのさきに、他の人のファシリを意識的に真似すること
多少無理でもいいから、真似してみる
「学ぶことは真似ること」っていうじゃん、それだよ、それ

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(津和野高校での実践 寝癖ひどくない?)

終わりに

いろいろ書いたけど、まずは楽しむぞ!

・"Teaching"-"Coaching"と、"Rational"-"Emotional"の2軸で考えるの、『問いのデザイン』にも上がってたじゃん、また復習しよ
・「シミュレーションする材料すら持ってない」ってnote書いてて気づいた
やっぱり、こうやって文章書くって大切だなぁー
・もっと一回一回の実践に意味を持って取り組まなきゃね
「今回意識したのは何?」「今回チャレンジしたのはどこ?」「絶対守ることは何?」ってもっと考えてから場に臨まないと

✔︎Next Action

・明日の高校の授業で何を意識するか考える
・『問いのデザイン』を復習する



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