「自分の強みがわかりません」
「自分の強みがわかりません」
今回は「キャリア」についてのご相談をいただきました。
「強みの見つけ方」について悩まれている方って、すごく多いなぁと思うんですよね。
それっておそらく、「起業術」的な情報を集めると「強みを活かして働こう!」みたいな教えが広まりすぎているからなんじゃないかな?と思うときがあるんですよね。
そして、考えすぎると「『強み』が見つかってからじゃないと、活動を作れない!」と思い込んでしまい、動けなくなる。みたいな負のループに入ってしまう。
「自分迷子」になり、動けないときって、もどかしいし、しんどいですよね。
頭ではしっかり考えてはいるんだけど、現実が変わりはじめないから、モチベーションがどんどん下がったり、焦りまで出てくる。
こうなると、なかなか自力では抜け出せなくなります。
実は、かくいう僕自身も「僕の強みってなんだろう?」みたいなことをグルグル考えた結果、自分迷子になり、プロコーチの方に救っていただいた経験があるんですよね。
で、今の僕はどうかというと、それなりに「自分の強み」というものを活かして「働く」ができていると感じています。
では、どうやって僕が「自分の強み」を活かして働けるようになれたのか?について、シェアしてみたいと思います。
ちなみに、今からお伝えする方法で、僕のクライアント様方も「自分の強み」を活かした活動作りができるようになっているので、再現性は高いと感じています。
もし、今のあなた「自分の強みがわからない」と悩んでいるなら、どうぞ参考にしてみてくださいね。
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「自分の強み」の見つけ方とは?
結論からお伝えすると、「強み」は「後で見つかっても良いよね」と自分に「許可」を出してあげると、見つけやすくなります。
多くの方が、「自己理解」や「自己探究」のワークに取り組んだり、そういう講座に参加して、「自分の強み」を見つけてから、「活動作り(ビジネス)」をしようとするんですが、実は順番を逆にした方が早く「自分の強み」が見つかるんですよね。
「資格」を取ってから→「就職」しようと考えるんじゃなくて、
「就職」をしてから→「資格」を取る。というような発想の順番です。
「自分の強み」を見つけてから→人の役に立てる「貢献活動」をする!ではなくて、
人の役に立てる「貢献活動」をしてみよう!と行動すると→誰かから「あなたって、ココがすごいよね!(自分の強み)」を教えてもらえちゃう!という流れが自然と起きるようになるんですよね。
僕の事例をご紹介しますね。
僕が、「自分の強みを活かした働き方」を模索していた時期のこと。
たまたま立ち寄った行きつけのカフェの店長さん(高齢の女性)が、「WEBが苦手で困ってるのよね〜」とお話しされていたので、「(いつもお世話になっているから、お手伝いしたいなぁ)」と思って、僕の知ってる範囲で「相談に乗る」をしたんですよね。
すると、「ゆうとくんは、WEBに詳しいことが強みね!」と言われたんです。
僕の中での「WEBに詳しい人」というのは、エンジニアさんのような専門職をイメージしていたので「いやいや、全然詳しくないですよ〜」と謙遜したのですが。
なんと、その後。
その方から「有料で良いからホームページを作ってくれない?」というご依頼が来たんですよね。
ホームページ制作なんて、ほとんど経験がなかったので、それからコツコツ勉強をして、なんとかホームページを完成させたら、すごく喜んでくださったんです。
しかも、他の方をご紹介してくださったりまでして。そこから、どんどん仕事が広がって行きました。
そして、その結果。
なんとその年の売り上げの約3分の1くらいが、ホームページ制作による収入になっちゃったんですよね!
こんな感じで、「人の役に立ちたい(貢献したい)」という想いを優先して行動してみたら、「自分の強み」が見つかっちゃった。という経験をしました。
このnoteもそうです。
僕は、「自分の経験を活かして、誰かに貢献したいな、役に立てたら嬉しいな」という想いで、自分の体験談を毎日発信しているんですが、その結果、noteからのご縁で売り上げがどんどん伸びていますし、仲間も増えています。
中には「文章が読みやすいですね!」「伝え方がわかりやすいです!」なんていうメッセージをくださる方もたくさんいらっしゃって、自分で探そうとしなくても、誰かが「自分の強み」を教えてくださる、ありがたい状況が育っています。
「与えなさい。そうすれば、与えられる。」
という聖書の言葉がありますが、まさにそのとおりなんだな〜、と思うんですよね。
でも、ぶっちゃけ、僕の文章はそんなに上手い方ではないと思うんです。だって、プロの小説家さんと比べたら、素人に毛が生えたようなものだから。
とはいえ、前述したホームページ制作をした体験談と同じように、「強み」は自分で評価するものじゃないのかもしれません。
誰かが「すごいね」と言ってくださったことは、素直に、その方から見たら、間違いなく「すごいこと」なんですからね。
あとは、その「すごいね」の一言に感謝をして、「受け取る」ができるか?ということなのかなと思うんです。
だから僕は「文章が上手いですね」なんて言っていただけたときには、恐縮しちゃう自分をグッとこらえて「ありがとう♡嬉しいです!」と伝えるようにしています。
そして、その度に少しずつ「自分の強み」を認められるようになって、「自分の強み」というものを磨いてみようかな♪と思える自分がいることを確かに感じます。
自分に「許可」を出していくことは、「自分の強み」を「磨く」ことに繋がるのでしょうね。
「何者か」になれた人は、「何者か」になる前から、誰かに貢献していたと思うんです。そして、その結果「何者か」になっただけ。
僕もまだまだ小さなチカラしか持っていないけれど、せっかくいただいた命を最大限に活かして、一人でも多くの方のお役に立ちたい!と思っているので、今日もできることをやっていきます。
「貢献」が先。「強み探し」は後からでもOK。
もし、「なるほど」と思えたらどうぞお試しください^^
僕のクライアント様は、みんなこの順番で豊かになれているので、再現性はかなり高い方法です。
僕の話ばかりしてしまいましたが、あなたにはどんな「自分の強み」を見つけたエピソードがありますか?
p.s.
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