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「人を動かす文章を書けるようになりたいです」
「人を動かす文章を書けるようになりたいです。どうやったら良いですか?」
先日、起業サポートをさせていただいているクライアント様から、「文章力」についてのご相談を頂きました。
文章力を磨こうと思ったとき、多くの人が「ライティング」について勉強しようとします。(僕もそうだったんだけど)
でも、それ以上に大切なことがあると思うんですよね。
それは、「人を動かす文章」を書きたいなら、「自分が動いたことを書いた文章」を書けば良いって、ことなんです。
詳しく解説していきますね。
もし、あなたが今「人を動かせる文章を書けるようになりたい」と思っているなら、どうぞ参考になさってみてください。
人を動かしたいなら、自分から動こう
僕が好きな言葉の一つに、元帥海軍大将の山本五十六さんのこんな名言があります。
やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ
上記の名言は、よくリーダーシップ研修などでも引用されることが多い言葉だそうです。
つまり「人を動かす」のは、小手先のテクニックでなんとか上手いことやる行為ではなく、自分の背中を見せることなんだよ、という意味だと僕は解釈しています。
これを「文章力」という世界にも応用して考えると、上手な表現方法を学ぶこと以上に、自分が体験・体感したことをベースに、自らの言葉で語ることが大切だと僕は考えます。
もちろん「てにをは」を間違っていたり、日本語的に間違った表現になっていたらNGなんだけれど。
そういう基本的なことは、できているという前提で考えると、文章力に深みを持たせて、読者さんを行動させてしまうような文章を作るためには、自分自身がたくさん行動して、経験を積み、本物の実力を身につけていくことが大切なんですよね。
例えば、自慢じゃないけど、たぶん僕は、今までにブログくらいの長さの文章を1万記事くらい作成しています。
自分で書いたものもあれば、ライターさんに作っていただいたものもあるけれど、ざっくり見積もってもそれくらいの「文章」に向き合ってきました。
クライアント様の文章添削もたくさんやってきたから、もしかしたら、それ以上の数の「文章」というものに向き合ってきたかもしれません。
だから、必然的に「文章力」は身についていると思うんですよね。
もちろん、プロの小説家さんに比べると、足元にも及ばないし、また別ジャンルの世界ではあるんですが。
それでも、“それなり”には文章に向き合ってきたという自信があります。
この「自信」は、エネルギーとして文章にも表れるんですよね。
そして、そのエネルギーが、人の心に届き「人を動かす」という結果を生み出すと思うんです。
ちなみに、noteの世界は、特にそれが顕著です。
「体験談」ほど、たくさんの方に読んでもらえることが多いんですよね。
情報過多の今の時代。求められているのは、「体験」なんですよね。
体験から生み出された本物の言葉が、価値を持って、人から求められていくと思うんです。
ただ「体験」は、一日に何個もできるものではありませんし、じわじわとしか増やしていくことができません。
だからこそ、今日からすぐにでも行動をして、自分の経験値を増やしていくことを大切にしたいよな、と僕は思います。
そして、「自ら行動すること」を土台や前提条件にした上で、ライティングのスキルを学び、身につけて、実践していけば、さらに「人を動かす文章」を書けるようになります。
何事も梵字徹底ですね。
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