子供に伝えたいものはあるか?

相変わらず、ゴッドオブウォーがおもしろくて、
なかなかやめ時が見つからない。
(好きなだけやれるのが無職の特権である)
さて、昨日は教育について少し書いてみた。

親こそ教育者にならなければならない。
ここでいう教育者とは「学校の先生」みたいに
なることではまったくない。
自分の伝えたいことを伝えられる人。
それがぼくの考える教育者だ。
伝えたいことは人それぞれによって違う。
だからこそ、大事なのは伝えたいことやものを
伝えられる準備を整えておくこと。
もし、思い当たらなければ、伝えたいものを探しておく。

例えば、ぼくが子供に伝えたいものは
勉強面だと「会計の知識」「プログラミング」の2つだ。

会計知識は一般的に学校で教えてくれない。
簿記の知識を獲得すると、財務諸表や有価証券報告書を読めるようになる。
それらが読めるようになると、企業の規模や活動が見えてくる。
学校では学べない新しい視点が得られるのだ。
今のぼくに子供はいないが、もしできたら
高校生1年生ぐらいになったら会計を教えるつもり。

次にプログラミング。
もうすぐ学校で教えるのが義務化されるらしいが、
はっきり言って満足なプログラミング教育をするのは無理だろう。

まず、教える人がいない。
小学校から教える場合、担任の先生はひとりだ。
ただでさえ仕事が多いのに、
新しくプログラミングを勉強するのは非現実的。
中学校から教える場合、新しい先生が必要になる。
いずれ常勤の先生が担当するようになるだろうが、
導入から数年は非常勤の先生が担当するのではないか。
ぼくの予想では技術・家庭のうち技術を教えている先生が
兼任するケースが多いと睨んでいる。
学校では教えたくても、教えられないのが現実であろう。

プログラミング知識を得ることは
子供にとって、大人に対抗する唯一の手段である。
最先端に近いのは、いつだって若者たちだ。
特にクリエイティブな考え方を早いうちに
身につけておくことが今後重要になってくるだろう。
なぜなら、単純な仕事は
ロボットやAIが代わりにしてくれるようになるから。
子供の未来をいちばん憂うことができるのは
親しかいない。

今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
目の前にぶら下げるぐらいがちょうどいいんだろうね。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無職の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

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