なぜ日本人は自分をおもしろがらせるのを怖がるのか。
昔、前職の同期と飲んでいた際、「毎日、日記をつけている(ほぼ日5年手帳)」という話をしたら、「なんでそんなに書くことあるの?」と聞かれました。ぼくからすると、書くことなんて山ほどあるわけで、そういう考え方もあるんだなぁと驚いたのを覚えています。
たとえ、なにもしていない1日であったとしても、何かしら考えを巡らしたりするはず。その思考を書けばいいだけの話で、さして毎日書くことは難しいことではありません。逆に1日中「無」でいられる人は悟り開いてると思います。そのメソッドを分析して世に広めてください笑。
で、今日の本題に入るわけですが、自分をおもしろがらせられてる人って、色んなことに共感できると思うんですよ。さっきの例で言うと、「なるほど!あなたにとって、毎日書くことは、私にとっての〇〇なのね!」ってな感じに。つまり、前職の同期は自分をおもしろがらせることが当時できていなかった。(今は知りません)
おそらく、多くの日本人には「自分をおもしろがらせる」発想が無い気がします。データを取ってないので数値的な証明はできませんが、もしできていたら、もっと良いムーブメントが世の中に起こってるはず。SNSの誹謗中傷なんかに時間を使っている暇はありませんし、芸能人のスキャンダルなんてどうでもいいと思うから。究極的に突き詰めれば、自分と1ミリも関係無いからね。
自分をおもしろがらせるのを怖がってるのかな。自分を知らなければ、おもしろがらせることはできないわけで、でも知ることは良いことばかりじゃない笑。良い面・悪い面の両方ありますから。
自分をおもしろがらせるには、「エゴイスト」の一面も必要。他人の目を気にしがちな日本人の性質が邪魔してるのかも。どこでこの性質が練り込まれるか?おそらく「学校教育」の場でしょうね。教育については来年2021年の有料っぽいnoteで書きます。
エゴイストになりたい人は「ブルーロック」読んでください。超おもしろいっす↓
今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
「自分」ってことばが、「自」と「分」で出来てるのに気づいた。
日刊ムショク音声版はこちら↓
このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。
ここから先は
¥ 390
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?