古典を学びたければ、「ほぼ日の学校」に駆け込もう!
連日、映画「きみと、波にのれたら」に思いを馳せていますが、ここらで小休止。
古典について考えてみます。
なぜ古典なのかと言うと、ぼくが最近ハマっているから笑。
シェイクスピアめちゃくちゃおもしろいっす。
月1冊ペースで読んでいて、
4月〜6月までの3ヶ月で3冊読んじゃいました。
「ロミオとジュリエット」から始まり「ヴェニスの商人」、「十二夜」を読みました。
どれもめっちゃよかった…!
一番好きなのは十二夜。現代でも全然色褪せない設定と人物像に驚嘆。
喜劇っていいなぁ。
温故知新ってことばを考えた人は天才。
「ほぼ日の学校」というサービスを使って、古典を勉強しているのですが、
これがすごい。
なんと、月額500円程度で古典について学べちゃいます。
今のところ、コンテンツとしては
・シェイクスピア
・歌舞伎
・万葉集
上記3つについて勉強できます。内容は今後増える予定。
次回追加コンテンツはダーウィンの進化論かな?
勉強というと、堅苦しく聞こえるので、語弊があるかもしれません。
ほぼ日風に言うなら「水をごくごく飲む感じ」で古典を取り込む。
凄くないですか?
古典をごくごく飲めるんですよ?
ほぼ日の学校に出会う前のぼくは
古典に対して「とっつきにくいし、よくわからん」と思っていました。
学校の授業で習った古典のイメージが頭にこびりついて、離れなかった。
ところが、どっこい。
授業を受けてみると、めちゃくちゃおもしろいじゃないですか。
多分、古典を楽しめる年齢になったのも大きいんでしょうけど、
教える人が凄くおもしろく教えてくれます。
教える人ってめちゃ大事。
「教えること」で飯を食ってる人達に向けて、もう一度言います。
教える人ってめちゃ大事。
無料で公開されている授業もあるので、ぜひご覧ください。
万葉集講座、第1回ではこんな歌を題材に授業が進んでいきます。
「きみが行く
海辺の宿に霧立たば
我(あ)が立ち嘆く 息と知りませ」
授業を受けて、初めて知ったのですが、
昔、「きみ」と言う呼びかけは「女性から男性」へ使うものだったそう。
と、いうことはですよ。
「きみと、波にのれたら」と思っているのは
ひな子ということなんでしょうか。
ぼくはてっきり、港がひな子に向けて思っているのかと考えていました。
湯浅監督がそこまで考えてタイトルをつけたかどうかは定かではありません。
今の時代における使い方を考えると、男性から女性、女性から男性へ「きみ」と普通に呼びかけますし。
でも、ひな子が港のことを「きみ」って呼ぶ場面あんまり想像つかないな。
「きみ」って、年上から年下の人へ向けて言う感じが強い気がする。
あ、そうか、わかった。
港の年齢を超えたひな子が思っているのか。
アラサーになったひな子かもしれないし、それこそおばあさんになったひな子かもしれない。
なんか、鳥肌立ってきたぞ笑。
湯浅監督のタイトルセンス、ぱない。
今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
入口が見つかれば、その先は無限に続いていく。
このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無職の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。
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