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SNSではよくトラブルに巻き込まれる

SNSは、対面より言葉が強くなりがちです。
普段は口にしないことを投稿することもよくあります。

だから、「炎上」もよくあります。
わざと炎上させて有名になりたい人は別ですが、批判ごとは避けた方が無難です。

患者さん同士で個人のやりとりをすることがあります。
携帯番号を教えたり、Lineで友達になったり…

そうして、友達になった人が別の人に相談事をすることが、しばしばあるようです。
相談を受けると、いつの間にか、

「わたし、死にたいの」

という相談事があって、相談を受けた人が精神的に病むことがあります。


身よりのないお年の方が、知り合いになった別のお年の方に毎日、グチ話をすることがあります。

そういう相談の受け手は、決まって気が滅入ります。

そして、その相談の相談が私たちのところにやってくるのです。

悲しい話の相談を聞くだけで、神経が疲れるものです。
ですから、

わたしは精神的に弱いから、そういう相談事の話はできません
とハッキリ告げなさいと言います。


「自分の力で言えなければ、先生にそうアドバイスされたから
と言葉を添えてもらいます。

相談者の言葉に同調して、一緒に動いたら、さらに危険です。

相談を聞くだけで、十分、巻き込まれた状態になってしまうことあります。

話をしなければ友達はできませんが、話をするだけで、そういう状態になることがあります。

話の内容を選別し、八方美人にならずに、困りごとは、断る勇気が必要となります。


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