@yutayonemoto

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【マシュマロ回答 #0001】 科学的思考を学ぶ上でおすすめの本がありましたら教えていただきたいです。

はじめに こんにちは。える訪問看護ステーションの米元です。私が利用しているマシュマロという匿名のメッセージを受け取ることができるサービスに、上記の質問が届きましたのでこちらで回答します。 科学的思考を構成する知識のとても広い領域に及びます。簡単に思いつく範囲でも、論理学、統計学、科学史、科学哲学などの分野があり、個々の領域で膨大な量の研究がなされています。 個人的にとても好きな領域に関する質問内容でしたので、複数の書籍を紹介させていただきます。長く私の発信を見ていただい

    • 2023年に読んだ本(7) 『難解な本を読む技術』

      目次 はじめに 第1章 基本的な考え方 第2章 準備 第3章 本読みの方法(1) 一度目:通読 第4章 本読みの方法(2) 二度目:詳細読み 第5章 さらに高度な本読み 付録1 読書ノートの記入例 付録2 代表的難解本ガイド メモ 「わかる」とは使えるようになること 自分が知りたいことが書いてある本を読むべき 「全く理解できず、ただ文字面を追っているだけの読書になった」ところで折り返す(登山(積み上げ)型の読書の場合を想定して)

      • 2023年に読んだ本(6) 『学び効率が最大化するインプット大全』

        「最近、漫然とインプットしている気がするなぁ〜。ストック可能なインプットのヒントになるかな?」と思って手にとった書籍。 1.インプットのルール インプットの基本:インプットは量より質 自分にとって必要な情報・知識に狙いを定め、ピンポイントで集める ⇔ 必要のない情報は見ない インプットの定義:読む聞く見ることによって、情報を得て、それを記憶に留めること。 なんとなく流してインプットすることに著者は否定的。 インプットと目標設定はセットで。方向性とゴール設定を行う。『独

        • 観た #シラス 2 『斎藤哲也×山本貴光×吉川浩満「『人文的、あまりに人文的』な、2022年人文書めった斬り!」』 #ゲンロン221226』

          今年2つ目のシラス視聴。視聴した番組は以下。 斎藤哲也×山本貴光×吉川浩満「『人文的、あまりに人文的』な、2022年人文書めった斬り!」 @saitoshokai @yakumoizuru @clnmn #ゲンロン221226 斎藤哲也、山本貴光、吉川浩満、三氏による年末恒例行事。今年で7年目とのこと。存在は認知していたけれど、僕はシラスを視聴するようになってから3ヶ月なので、初めて拝見しました。 なによりもまず、付録のブックリストが凄まじい(被りがあるとしても1000

        • 【マシュマロ回答 #0001】 科学的思考を学ぶ上でおすすめの本がありましたら教えていただきたいです。

        • 2023年に読んだ本(7) 『難解な本を読む技術』

        • 2023年に読んだ本(6) 『学び効率が最大化するインプット大全』

        • 観た #シラス 2 『斎藤哲也×山本貴光×吉川浩満「『人文的、あまりに人文的』な、2022年人文書めった斬り!」』 #ゲンロン221226』

          今日読んでる本 2023/01/05 『もういちど読む山川世界現代史』

          読んでる本のメモ。歴史の本は後ろから読む方がわかりやすい。 『もういちど読む山川世界現代史』第10章 冷戦の終結とグローバリゼーション 1 社会主義の崩壊  帝国としてのロシア  ソ連崩壊への道 2 帝国の解体  ソ連の消滅   ・チェチェン人独立の武装鎮圧   ・ウクライナ領クリミアのロシアへの一方的編入  アメリカ「帝国」の破綻   ・ネグリ&ハート『帝国』   ・グローバルで単一の主権(アメリカ)こそが帝国   ・そこには国民国家に相当する「権力の領域的中心」は存在

          今日読んでる本 2023/01/05 『もういちど読む山川世界現代史』

          2023年に読んだ本(1) 『劇光仮面(1)』

          ストック、ストック… と、いうわけで、2023年最初に読み終わった書籍はこちら。 『シグルイ』の作者、山口貴由がビッグコミックスペリオールで連載中の『劇光仮面』の第一巻。さわやか氏が紹介されていたので読んでみました。僕は漫画も本と書くことがある。 特撮美術がテーマではあるが、それだけを聞いてこの物語を思いつくことはできないでしょう。特撮美術サークルでスーツを〈ガチ作成〉していた人たちのおはなし。ほとんどの登場人物が微小に(あるいは壮大に)狂っている。 明確に月光仮面だろ

          2023年に読んだ本(1) 『劇光仮面(1)』

          2023年1月に買った本

          2023年はストックの年にする。そう心に決めたので、いろんな情報をストックしていこうと思う。僕が何よりすべきことは、「購入した書籍を記録すること」だ。 書籍を買ったタイミングや、その際に考えていたことを記録することで、なにか良いことが起こるんじゃないかと思う。このエントリーは継ぎ足し継ぎ足し書いていく予定だ。 (2月11日追記:2023年1月は30冊の書籍を購入したようだ。ひどいペースだと我ながら思う。しかも買ったときに考えたことの記載が途中から途絶えている。ボヤキみたい

          2023年1月に買った本