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オリンピックと競技活動①:4年分の活動資金

次の4年

北京オリンピックが閉幕した。次のオリンピックを目指すアスリートにとって新たなタームの始まりである。
「4年」それはオリンピックを目指す競技者にとって果てしなく長く、そして短い時間の単位である。

まず最初に言っておこう。私はオリンピックには行っていない。行っていないが、オリンピックを夢見て競技活動を行っていた一人として経験談を書きます。
私の場合、お金以上に怪我に悩まされオリンピックも行っていないどころか、最後は代表選考会にも出れていない。それを前提に踏まえて興味ある方だけ読んでいただければと思います。短い時間で読めるよう6回に分けて書きます。(多分6回)

リソース

トレーニング計画、コーチ、トレーナー、練習相手など「人」、トレーニング拠点、合宿先、住まいなどの「場所」様々なことを決定する。それら意思決定と活動の根源となるのは「お金」だろう。4年間競技活動を行うには相当の資金が必要だ。調達の方法は様々だが、経済的自由が活動の幅を広げると言っても過言ではない。


オリンピックを本気で目指すアスリートの為なら私もなるべくサポートしたい。今でも多くのトップアスリートが経済的非常で競技界から離脱している。選手にはなるべく経済的苦労はさせたくないし、お金が理由で夢を諦めて欲しくない。人生限られた時間の儚い競技人生は、出来る限り存分にチャレンジして欲しいと思う。


つづく

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