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マダミス2作目『10年前の7月』制作談(ネタバレ無)
今回は、私が自作したマーダーミステリーの2作目、
『10年前の7月』の制作に関して、ネタバレ無しで、
お届けいたします。
約1年前に作った作品ですが、
今回、このマダミスの制作談を
記事にしたいと思い、作成しました。
これを作ろうとしたきっかけは、友人たちとの会話。
前作『偽りのコテージ』が好評であり、
他の作品を作って欲しいという声が多かったので
思い切って作ってみることにしました。
ある日、友人とカラオケに行く機会がありました。
その時、ZONEの『secret base~君がくれたもの~』
を友人が歌い、この世界観いいな、ということで、
この世界観に即した枠組みとなりました。
この曲の中のフレーズ、
『10年後の8月また出会えるの信じて』にちなんで、
同窓会という設定を盛り込み、
そのPVが自然にあふれていたこともあり、
島を題材にするのが面白そうだと感じ、
島での同窓会をテーマにしました。
そこで、もう1つ要素が欲しいと思い、
そこで目を付けたのが星。
当時、仕事で理科の集団指導をやっていたこともあり、
その要素を盛り込みながら、作成をしました。
星といえば、『君の知らない物語』
そこで、夏の大三角形が連想され、
織姫と彦星をテーマにしたものを
作ろうと決めました。
七夕→7月、これにより、
10年前の7月というタイトルに決めました。
同窓会がテーマということもあり、
自分の同窓会を思い出したとき、
結構周りの友人が、
「今の記憶のまま高校時代をやり直したいな」
と言っている声を聞き、
高校時代の後悔、
やり残したことをテーマにする形となりました。
そして、女性の登場キャラの名前。
まずは『君と夏の終わり』という
secret baseの歌い始めから、ナツという名前が決定。
そこからは、安直に季節で統一し、
ハル、ナツ、アキ、フユと決定。
その後、男性陣の名前は、春夏秋冬にちなんで、
シュン、カ、シュウ、トウ、にしようと思いましたが、
シュンとシュウの勘違いが起こりやすそう、
「カ」という名前に無理があるとのことで、却下。
シュウだけはその名残が残っていますが、
春のあったかい季節から、アツシ、
夏、七夕の7月にちなんで、ナナト
冬から、雪を連想して、ユキオ、
以上のキャラが出来ました。
そして、前作では、それぞれになんとなく、
モデルにした人がいました。
それに対し、今作は、モデルがおらず、
私の感情のそれぞれを大袈裟にして作りました。
なので、それぞれに、感情移入することができます笑
作成に約2、3ヶ月をかけて、
早速回そうと思いましたが、仕事が大変だったため、
落ち着いてから、マダミス会を企画。
今回は初心者にも分かりやすいマダミスを
作ろうと考えており、4ページほどの分量で作成。
参加してくれた方々、ありがとうございます。
![](https://assets.st-note.com/img/1708319315050-wb91Ey4m80.jpg?width=1200)
こちらの作品、現在7回、回しています。
ただ、何回か行っているうちに、
キャラの背景が見えにくい、という意見もいただき、
その結果、文量が倍になりました。
手直しをするために、
さらにそれぞれのキャラが好きになるんですよね。
これが創作活動の魅力だと思います。
もう少し証拠を残そう、とか、
もっとアリバイをわかりやすくしよう、とか。
色々と考えてしまいました。
プレイしてくれた方は、
プレイしてくださり、ありがとうございます。
まだプレイされていない方は、
ぜひプレイしてみてください!
ここまで記事を読んでいただき、
ありがとうございました。