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抜き取る力

351日目

1つのことから2つの情報を抜くのと、10個の情報を抜くのとでは全然違う。
経験や能力によって抜き取れる数は当然変わるが、
まずはどれだけの情報を抜いてやるかという、
少し前のめりな姿勢から始まると思う。
情報を抜くことは、粗探しと同じように考えてはいけない。
粗探しには発展性が無く、
因果応報を招くイメージだ。
出てくる言葉で粗探しかどうかは分かりやすい。
同じことを言われて嫌な気持ちになる言葉は因果応報になりやすい。
情報を抜くというのは、
多くを気付き、その気付きに対してどんなアプローチが出来るのか、
どのように応用させていくのか、改善していくのかを、自分ごととして捉えて、引き出しを増やしていくことが情報を抜くことだと思う。
批評や批判ではない。

抜き取る気持ちで過ごしていると、
街を歩くだけで、
電車に乗るだけでも、抜き取れることがたくさんある。
抜き取りを続けていると、
自然と抜き取る量が増えてくる。
そしてそれがすべて肥やしとなり、引き出しとなる。
その肥やしや引き出しがあることで、
会話が出来、
色々な人と対峙出来るようになる。
つまり魅力に繋がる。

止めはすべて無料だということ。
抜き取ろうとする意識ただそれだけで、
著作権や使用料など何も発生しない。

抜き取れるところから、
どれだけ抜き取るか。

抜き取る力。


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