![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/48360611/rectangle_large_type_2_d93dda6149201bbcea6cbc156f64e8ae.png?width=1200)
成功と失敗の法則の深掘り
物事を、
成功と失敗の二択で判断するのは僕の中であまり好きではない。
成功と失敗と「無」の法則
とでも言い換えたい。
成功と失敗に無を足してみた。
一体どういうことか。
「成功」と「失敗」でどうこう判断するのではなく、
「やる」or「やらない」で判断することがとても重要な気がしている。
「やる」、つまり動く、試してみる、何かしら行動する。
の先に、
成功や失敗が待っている。
しかし、
「やらない」を選択をした瞬間に待っているのが先に伝えた「無」。
無は言葉のままで、何も生まれないし、何もない状態。
成功も失敗も経験出来ないのが無。(無我の境地で使うような無とはまた別の話にしたい)
よっぽど無のほうが僕は恐ろしい。そこには経験値が何も付かないから。
なので、成功だったり失敗だったりとかはあまり考えないようにしている。
やるかやらないかだけを考えたい。
僕の中では、成功も失敗も同じ(実際はもちろん同じではない)というか経験値的にはどっちも必要だと信じている。
無というのは、本当に無なので、何にもならないということを強く感じる。
何かをやる、する選択をした際には当然、成功もあれば失敗もある。
むしろ失敗のほうが多い。
誰もが知っている有名な野球選手ですら、10回中3回ヒットを打てば(7回は失敗)凄く良いと言われている世界。
誰もが知っている色々な企業の社長さん達ですら、ほぼほぼが失敗で、
成功と言い切れることなんか極わずかだと。
ドリカムの吉田美和ですら、
1万回ダメでヘトヘトになっても1万1回目は何か変わるかもしれないと、声を大にして歌っている。
何か失敗したなと思う時。
心臓がぎゅうっと締め付けられるような感覚になったこと、誰しもがあると思う。
羞恥心のようななんというか。
そこでもう二度とそんな感情になりたくないから、そうならないように修正や改善をし、また再度トライすることが成長に繋がる訳で。
成長をし続ける人は、もう二度とこんな思いをするものかという事柄が沢山ある人な気がしている。
つまり沢山失敗を経験してるということ。
失敗は成功よりも価値があるとはよく聞くが、要は全て捉え方。
失敗という言葉だけを聞くとネガティブに聞こえるかもしれない。
でも実は、
成功も失敗もない「無」のほうがよっぽどネガティブ。そう捉えられたらきっとどんどん動き、どんどんやってみるはず。
そしてもう一つ。
失敗を続けると、失敗の質が上がる。面白いくらいに。
失敗レベル1の失敗を繰り返していくと、
気付いたら失敗レベル5くらいの失敗をするようになり、
失敗の質が、1レベルから5レベルに上がっていれば、1〜4レベルの失敗をしなくなったという捉え方も出来る。
これを成長の一つとして、考えてもいい気がする。
きっとこんな事の繰り返しがずっと続くだろうし、成長したければむしろ続くべきだとも思う。
成長と失敗の二択に囚われる事なく、
失敗を恐れず、失敗した際のあの何とも言えない感情に耐え(そもそも失敗とすらも思わないってのもあり)、失敗をいいものだとして捉えられるか、受け入れられるかどうかがとても大事なのではないか?
を、書いてみたかった今日この頃。
誰よりも動き、
誰よりも足掻いたその先に、
何かがきっと待っている気がしている。
でもその何かは、
永遠に分からなくていい。
分かってしまったら、その何かを探し続ける歩みを止めてしまう、無に陥ってしまう気がするから