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心を研ぐ
136日目
心を研ぐ感覚。
いつ戦が起きても戦えるように、使えるように刀を研ぐのと同じこと。
研いでいない刀は切れない。
切れない刀は使いものにならない。
使いものにならない刀で戦など出来るわけがない。
いついかなる時でも戦えるように考えている者は必ず刀を研いでいる。
すぐに戦えるように。
そしてそのイメージを常にしているということ。
心を研ぐというのは、
この刀の話と同じである。
心を研ぐことは、
他人の気持ちが少しでも分かるように相手の立場になって常に考えたり、
他人から自分がどう映っているのか、第三者的な目線を併せ持ったり、
自分自身の捉え方が歪んでいないか、
本質的な意味合いを汲み取れているのかを考えたり、
苦しいことと逃げずに向き合うこと、
楽なほう、楽なほうへ自分自身をもっていかないことなど。鍛錬的な意味合いでもある。
ただ、
この鍛錬をせずにいることは心を研いでいないということ。
心を研いでいなければ、
日々というある種戦の中で戦う事は出来ない。
日々色々がある中で、
心を研いでいないとその色々に挑む事は当然出来るわけがない。
と、思い、受け入れ、理解していかないと、
日々はなかなかうまくいかない。
だからこそ、
刀を研ぐように、心を研ぐ感覚で毎日を過ごさないとと思う次第である。