行き過ぎた謙虚
323日目
謙虚心は大事である。
ただ時々、
行き過ぎた謙虚になっている人もいる。
謙虚を通り越し、
控えめ過ぎたり、自信の無さを露骨に出したり、
挙げ句の果てには、
「私なんて」と、自分で自分を下げるようなことを言ってしまったり。
謙虚であることと、
自分を下げてしまうことは全く違うと思う。
謙虚は礼節と似ているが、
自分を下げることは間違いなく礼節にはならない。
謙虚を履き違えるとそうなる。
その謙虚心は、
礼節なのか、そうではないのか。
礼節ではない気がするそれはきっと謙虚心ではなく、
見透かされるような浅い部分をどこかに感じる。
日本人特有と言うべきなのか、
確かに外国人には全く感じない。
何でもそうだが、
行き過ぎには注意したいものだ。