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人生の何にこだわるか、は人それぞれ。

よく聞いている、とあるラジオの相談コーナーで、20代女性の相談者から「朝の7時台には家を出て、帰りは夜の9時過ぎ。毎日仕事でクタクタで、自炊をする気が起きない。でも、周りの人が丁寧なお弁当を作ったり、自炊をしている姿を見て、できていない自分を責めてしまう。どうしたらいいか」という主旨の相談があった。

相談者に対して、パーソナリティの方は「ワークライフバランスの取れる生活をして自炊をきちんとしたいのなら、仕事を変えてもいいし、仕事を頑張りたいのであれば、無理して自炊しなくても、色々なお店やサービスを利用すればよく、人生の何に力を入れたいかは人ぞれぞれですよ」というような回答をしていた。

僕はこのやりとりを聞いていて、自分のことを振り返っていた。僕はなぜか、お店でご飯を食べる(買う)ことに、必要以上に罪悪感を覚えてしまうので、毎食、簡単にでも自炊をするようにしている。一方、仕事にはあまりこだわりがなく、とにかくやるべきことを遅滞なくやる、くらいのレベル感で生きている。

男は仕事、女は家事育児が得意だから、それぞれの持ち場で頑張るべし!というざっくりとした固定観念に縛られた時代もありましたが、男が家事を頑張ってもいいし、女が仕事を頑張ってもいい。どっちもほどほどでバランスタイプでもいい。自分が納得できる人生の配分を見つけ出せればいいんだよなと思えた1日。

僕は、今よりもう少し自炊を頑張りたいし、今よりもう少し仕事も頑張りたい。

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