日本史偏差値80がおススメする受験日本史テキスト・参考書
浪人生時代ですが、私は河合塾記述模試で偏差値80を取ったことあります。
別の河合塾模試では、全国2位も取ってます。
更には、歴史能力検定1級も合格しています。
今回は、そんな私がおススメする受験日本史の参考書を紹介します。
①『はじめる日本史』(Z会出版編集部)
ベースとなる「通史」「文化史」を学ぶには、この1冊です。
非常によくまとまっていて、見やすい・分かりやすい参考書です。
旧石器時代~現代まですべて網羅され、この1冊を完璧にするだけで通史・文化史の流れは把握できます。
デメリットとして、「まとまりすぎている」「すっきりしすぎている」点です。
用語の説明はあまり無く、ひたすら要所をおさえているだけです。
②『日本史用語集 改訂版 A・B共用』(山川出版)
その用語の説明不足を補うのが、この1冊です。
『はじめる日本史』では、言葉の意味や定義まで書かれていないことが多いです。
用語の意味を理解していないと、正誤問題でやられます。
空欄補充問題でも、空欄前後の説明や文脈がヒントとなるので、用語の意味を理解している必要があります。
③『新詳日本史』(浜島書店)
所謂、「資料集」「図説」と呼ばれる本です。
「百聞は一見に如かず」、文字で見るより図や画で見た方が理解も早いです。
そもそも、地図、ヴィジュアル、系図問題などが出題されるので、マストな一冊です。
資料集、図説は山川出版をはじめ帝国書院なんかも出版していますが、どこの出版社のものでも良いです。
個人的に師匠が浜島書店の図説を使用していたので、私が使い慣れている・見やすいという理由で浜島書店のものを勧めました。
この3冊を活用すれば、早稲田慶應でも十分に対応できます。
実際に私はこの3冊だけで、浪人して最初の模試で偏差値70を取りました。
その他の問題集や一問一答集の紹介はまたの機会にします。
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