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音響の奥深さ(144)

どうも!裕太郎です!

皆さんは「音響」という職業をご存知でしょうか?
舞台や音楽をやってた方は関わりがあるかもしれませんが、マイクやスピーカーや音をミックスする作業など最高のステージ演出を作り上げる、まさに「職人」です。

私はプロで行っている訳ではないですが、200人規模のイベントで音響について関わらせて頂くことがありました。
元々ビックバンドでトランペットを吹いていたのもあり、マイクを使っての演奏に馴染みがあったのと、音響のプロの方とのご縁もあり、携わらせて頂き、様々なノウハウを教えて頂きました!

◎音響の役割

まず初めに教えていただいたのは、音響の仕事は「空気作り」である!という事です。
空気は目に見えないため、感じるしかないですが、音響が有る無しでは大きな違いがあります。
勉強するときに音楽有りと無しでは気持ちの高まりが違うことと一緒ですね。

目的は空気作りなので、それを達成するためにじゃあどうする?を考えます。

ステージに司会が登壇するときにどんな曲を流すのか?
J-POPのライブだとして、登壇時に「笑点のテーマソング」を流してみると、、完全にお笑いが始まります。笑

極端ですが、その時その場にあったイメージが聴衆の頭の中に自然とあって、求めるイメージにハマると「かっこいい」や「素敵」という感情が引き出されると思ってます。

◎音響機器は難しそう?

音響機器を触らないと見ることも無いかもしれませんが、よく見るのが「ミキサー」です。

ミキサーのイラスト

色んな「つまみ」や、上げ下げする「フェーダー」と呼ばれる調整機能が備わってます。

機械嫌いな人から見ると、
いっぱいのつまみがある
=触る選択肢が多い
=難しそう
かもしれません。
私もそんなイメージを持ってました。

がしかし、意外と構造をシンプルに見るとそこまで複雑ではないのです。
が、ここに書き切ると長くなるのでまた今度。笑

音響のプロの方には「水道管」の構造に似てると教えてもらいました。
つまりそんなに難しくない!!笑

◎音響のやり甲斐!

音響は空気を作ると書きましたが、その場にいる人の気持ちを上げるも下げるも音響の腕次第。
パソコン1台から大勢の方の空気を変えられるだけの力があるって凄まじいなと思います。
配信される音楽や、舞台などを観に行った時に意識してみてみると、世界が変わるかもしれません。

それでは!

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