私の一週間【2月4日〜2月10日】
鼻の手術の影響で香りと結構な期間バイバイしていたせいで
鼻の調子が戻り、久々に出汁の香りを嗅いだ時
健康に対する感謝をすごく感じることのできた
そんな日のあった一週間を振り返ります。
・健康第一
嗅覚を失うというのは、料理人にとって致命的であり
かつ
食事と酒の大好きな一人の人間として
それはそれは、辛い一週間でした。
体調管理はしっかりとし
少しでも悪くなりそうだったら病院へ行く。
当たり前のことかもしれませんが
そんな大切なことを考えさせられた一週間でした。
フリーランスだったらどうしていたのだろうか?
・野菜に塩をふる
そんなわけで、鼻の精度を欠いていた分
料理本を見ながら料理を作ることにも挑戦しました。
それがこちらの本。
普段、大体で作ってしまうので
ちゃんと測ってやるということをあまりしていないのですが
これはとても良い本でした。
非常にわかりやすい。
ちょっと料理に興味を持った人に是非とも手にとって欲しい一冊です。
・料理人として何をするか
昨日は寒さや雪の影響もあり
お店がゆっくりとして営業だったので
お客様の顔を見て「先付け」を変えて
その人にあった味付け、内容、器で最初の1品を提供しました。
喜んだ顔を見て、空になった器を見て
本当に幸せな気持ちになり
この職に就いて良かったとつくづく思いました。
一方で、料理人の仕事をしている人でも
長い労働時間、理不尽な上司など
周りの環境も手伝って
そこまで幸福感を感じれない人もいます。
統計がどうなのかはわかりませんが、特に和食で多いです。
長すぎる労働時間故にそうなってしまうのですかね?
少し話はずれるかもしれませんが
Twitterをやっている和食の料理人は少ないですし
だからと言って
料理人の腕を競う大会で和食の料理人が上位を占めることもない。
いろいろと複雑な気持ちです。
だからこそ
和食のお店を運営しながら
いろいろな活動する。
そんな和食の料理人になりたいなあ。
と、昨日ふと思いました。
料理の技術はどんどん国境を超えていますが
何カ国語もしゃべれる人でも必ず持っているのが「母国語」。
和食を母国語にした料理人が自由気ままに生きる姿を世に発信していきたいです。
そのためにも、、、、、、
何をしていこうか?笑
・まとめ
気温の落ちた一週間でした。
こんな時こそ
おでん食べたり、コタツに入ったり、鍋囲んだり、熱燗飲んだりして
ぬくぬくと過ごしたいです。
この体を温める方法がたくさんあるのも日本特有の文化の一つだと思うので。
まあ、そのせいもあってか
家の中の平均気温が先進国の中でかなり寒い国だそうですが。
(ロシアが20度ちょっとに対し、日本は12度ぐらい)
温まる方法がたくさんあるがゆえに
「家の中は寒くていっか」
ってなっているのかも知れません。
皆様も、体調には気をつけてお過ごしくださいませ。
では^^