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米麹パウダー?健康に良く、旨みたっぷりの和風ハンバーグの作り方
米麹パウダーって何?
大体の人がそうだと思います。
と言うより、僕自身もまだまだ勉強不足でよくわかっていません。笑
知ったのですら、先日の真野遥さんの料理教室を通じてでした。
そうなのですが
これを使って、ハンバーグを作ってみたところ非常に美味しかったのです。
なので、混ぜるだけで料理の味が一段上がる(安い通販のキャッチフレーズみたいですね。笑)
米麹パウダーとそのレシピの紹介をしようと思います。
そもそも米麹パウダーって何?
包装はこんな感じです。
京都菱六さんのHPにはこう書かれていました。
「麹を乾燥させ、きめの細かい粉末状に加工したもの。」
味への影響の特徴としては
・肉を柔らかくする。
・旨み・甘みが増える。
の2点などが挙げられていました。
栄養の細かい成分などはHPを参照に書かれているので、そちらを参照にしていただけると幸いです。
調理編
それでは調理編のスタートです。
材料はこちら。
・挽き肉 計400g
・卵 2個(写真は一つですが、二つ使いました。)
・調味料各種 塩、胡椒、醤油、米麹パウダー、ごま油
本当は両方合挽きが良かったのですが、閉店間際にスーパーへ行ったため在庫がなく、仕方なく違うものを購入。(半額で買っておいて、文句を言うなんて何様?)。
それでは、調理に移っていきます。
まず、ボウルに各種調味料などの材料を全て入れ、よく混ざるまでコネます。
米麹パウダーの量はこれくらいです。
次に、適量をとり、形を整え
フライパンにごま油をしき、焼きます。
「肉汁を閉じ込めるために、まずは表面を強火で焼く」
という説明をよく聞きますが、実はあれは間違っていて
肉は温度によって性質が変わるので
肉の表面を焼いたぐらいでは肉汁を閉じ込められません。
なので、20−30秒に一回ひっくり返しながらやるのが本当は1番いいです。(そんな付きっきりにはなれなかったので、今回は弱火でじっくり焼きました)
そして出来上がったのはこちら。
米麹パウダーの効果を知りたかったので、食べ比べをするために、入れたバージョンと入れなかったバージョンを作りました。
左側が米麹パウダー入りハンバーグで
右側が普通のハンバーグです。
出来上がりに大きな違いが。
特に何が一番違うかと言うと、切った時の肉汁の流出量でした。
普通のハンバーグの方は切った瞬間に肉汁がぶわっと吹き出ましたが(その瞬間の絵は最高ですが、肉汁が本当にブワッてして欲しいのは口の中なので、味的にはあまりよろしくない)
米麹パウダー入りの方はほとんど肉汁が出ませんでした。
味わい的にも、旨みが増し、肉独特の臭みみたいな物をほとんど感じませんでした。
理論を理解し切っていないのが残念ですが、確かに美味。
すごいですね、米麹パウダー。
で、盛り付け。
もちろん、このまま盛り付けても良いのですが
四方を落として(落とした部分は口の中に入れれば良いです)
大根おろし、茗荷、大葉の千切りを上にのせ、周りにポン酢をかければ、和風ハンバーグの完成です。
盛り付けの時に「いつもやらない事をすると」違った印象で盛り付けられます。
たしかに、おかんがハンバーグの四方を落としていたらどう考えてもクレイジーです。
そうなのですが、ちょっとした「いつもと違う」をやってあげても、面白いかもしれません。
実は「焼く」以外にも「恒温調理」で出来るだけふわふわなハンバーグを作る。
という事もやったのですが、大分長くなってしまったので恒温調理編は明日書きます。
読んでいただきありがとうございました。
では^ ^
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