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【社費MBA】選考締切まで時間がない方へ - 確認すべきポイント3つだけ

今回は社費MBA留学に向けた社内選抜試験において、小論文提出直前の確認ポイントをまとめました。本記事は、このようなお悩みについて解決する内容になっています。

・社費MBAの社内選抜試験において、小論文で最重要ポイントを知りたい
・小論文の提出締め切り直前だが、確認すべきポイントを知りたい
・社費選考の小論文を書き上げたが、提出する前にプロに最終チェックしてもらいたい

これまでの私の経験上、特に小論文の締め切り直前(締切3~5日前)にコンサルティングをご依頼頂くケースがあります。その場合、私からは社内選抜試験を突破するために非常に重要なポイントを絞ってお伝えしています。

この記事を読めば、小論文提出締め切りまで時間が限られている状況、もしくは小論文提出前に最終チェックすべき最重要ポイントを知ることができます。

なぜなら実際にこれまでMBA社費選考に特化してコンサルティングを6年以上おこなっている筆者が、自身の経験も踏まえて社内選抜試験突破のポイントを解説しているからです。それでは早速はじめましょう!

【MBA社費選考】小論文の締め切り直前で確認すべきポイント3つ

社費MBAの社内選考締め切りまで時間がない方へ確認すべき最重要ポイントは以下の3つです。

1.経営者の目線による課題解決
2.会社のメリットを語る
3.MBAで学びたいことの具体例

以下、小論文の具体例を見ながら順番に解説していきます。

1.経営者の目線による課題解決

1つ目は「経営者の目線」です。
MBA(経営学修士)スクールでの大きな活動の1つは、経営者の視点で様々な経営課題をケースやプロジェクトを通して学び合うことです。したがって、会社から求められることとして、日頃から「経営者の目線で会社の課題を捉えているか?」が重要になります。

これは初めて聞くと難しそうに感じますが、私はコンサルティングをする際、以下の3ステップをオススメしています。

ステップ1:これまでのキャリアで感じた会社の課題のヒントを抽出する
ステップ2:課題のヒントを上司と壁打ちし、仮説を検証する
ステップ3:これまでの自分のキャリア + MBAでの新たな学びをプラスすることで、「私にしか解決できない課題」を最終的に1つ選ぶ

この3ステップの具体例は、私の実際の小論文と共に、記事の後半【小論文 具体例1】に記載していますので、詳しく学びたい方は是非ご確認ください。

2.会社のメリットを語る

重要ポイントの2つ目は「会社のメリットを語る」です。
自分の目指す「長期的なキャリアゴール」を達成すること =(イコール) 「会社のメリット」となることを論理的に説明できているか?がポイントになります。

つまり、自分の成長と会社の成長をリンクさせることが重要です。MBA留学で自分が成長し、帰国後に長期的なキャリアゴールを達成することで、会社も同様に成長するということを示せれば良いのです。

多くの場合、前述の「1.経営者の目線」で語った「会社の課題」を解決することが、自分のキャリアゴールの通過点であり、同時に会社のメリットとなる、という構図を作ることが大切です。(下記の図を参照)

この図で示したように、これまでの自分のキャリア(課題の気づき)➔ MBAでの学び ➔ 会社の課題解決 ➔ 自分のキャリアゴールが一直線に並び、自分と会社が共に成長していく図を描くイメージです。この構図を描くことができれば、社費選考を突破できる確率が飛躍的に上昇します!

詳細はこの記事後半の【小論文 具体例2】で、私の実際の小論文を紹介していますのでぜひご確認ください。

3.MBAで学びたいことの具体例

3つ目は、「MBAで学びたいことの具体例」です。

自分の強みにMBAのどのような学びが変わると、自分にしか出せない強みに昇華されるのか、自分がMBAで「具体的に何を学んで」成長することで、会社にどのように貢献できるのかを示すことが重要になります。

ポイントは、いかに「スクール調査」をおこなって、MBAでの学びを具体的にイメージできているかです。具体的には、下記に紹介する方法でスクール調査、および志望校の在校生とコーヒーチャットをして、スクールのカリキュラム、自分のキャリアにフィットする授業・プロジェクト等の情報を集めることが重要になります。

これができていると、本番のMBAスクールのエッセイ、インタビュー対策でも強力に役に立ちますので、ぜひ参考にしてみてください!

ここから記事の後半は有料で販売しております。前述した最重要ポイント3点を、私の小論文を使って具体的に紹介していきますので、詳しく学びたい方はぜひご確認ください。

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MBA社費留学の選抜試験攻略法を解説した記事はこちらです。倍率60倍の選抜試験を突破した私の小論文も公開していますので、ぜひ参考にしてください!

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【小論文 具体例1】経営者の目線による課題解決

先に述べたように、小論文で必ず入れ込むべきポイントの1つ目は「経営者の目線」で会社の課題を捉えることです。もし現状の小論文を見返して「経営者の目線が含まれていない」と感じた場合、下記の3ステップで盛り込んでみて下さい。

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