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高知県知事賞、桐花賞、東海ゴールドカップ2021の予想【当てて年越し】

※「スキ」を押して頂けると、大晦日の大井最終レース・おおとり賞の本命馬が表示されます。

※桐花賞が中止になってしまったので、おおとり賞の予想を追加で掲載いたしました。

2021年もいよいよ最終日を迎えました。

南関東では東京2歳優駿牝馬が行われますが、他地区でも恒例の高知県知事賞を始め、桐花賞、東海ゴールドカップなどが実施されます。

紅白歌合戦よりもRIZINよりも高知県知事賞を楽しみにしている私としては、同レースを当てないと年を越せません。

そこで今年も高知県知事賞メインに、桐花賞、東海ゴールドカップも合わせて予想していきたいと思います。

まずはメインの高知県知事賞からいきましょう!

≪高知7レース 高知県知事賞 勝負度C(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

高知競馬の有馬記念と言ってもいい高知県知事賞。

舞台は中山芝2500mではなく、1年に一度しか行われない高知2400m。ホームストレッチからスタートし、コーナーを計8回もまわる特殊条件だ。

その癖のあるコースゆえにアッと驚く結末が待ち構えていることもしばしば。

15年には最後方を追走していた単勝万馬券のブランクヴァースが怒涛の追い込みを決め、17年には人気を集めていたイッツガナハプンが周回を間違えてレースをやめるなど、何かが起こる年末のグランプリだ。

15年以降の3連複と3連単の配当は、

20年1→4→2番人気(3連複490円、3連単1,230円)
19年3→2→4番人気(3連複1,080円、3連単4,070円)
18年2→5→7番人気(3連複12,390円、3連単42,330円)
17年1→6→4番人気(3連複3,570円、3連単7,760円)
16年2→1→9番人気(3連複5,820円、3連単22,850円)
15年10→4→3番人気(3連複26,650円、3連単473,590円)

15~18年はなかなか一筋縄ではいかなかったが、19、20年は3連複、3連単ともに堅めの決着が続いている。

その最大の要因は高知競馬史上最強の呼び声が高いスペルマロンの存在だが、もうひとつJRAからの移籍馬が増えたことも見逃せない

過去2年の結果を振り返ると、

●20年
1着スペルマロン(元JRA、3勝
2着ツクバクロオー(元JRA、3勝
3着フクノグリュック(元JRA、4勝

●19年
1着スペルマロン(元JRA、3勝
2着ウォーターマーズ(元JRA、3勝
3着ツクバクロオー(元JRA、3勝

とJRAで3勝以上を上げていた元JRA所属馬による運動会状態に。

地方競馬の賞金額アップに伴い、南関東のみならず、他地区でもJRAから転入してくるケースが増えており、高知も例外ではないのだろう(高知県知事賞は1着賞金1600万円も、地方競馬の売り上げが落ちていた時はわずか135万円だった)。

今年の出走馬12頭のうち純粋な高知出身馬はハルノインパクトのみ。今年も元JRA所属馬による1600万円争奪戦になるのではないか。それでは予想にいきましょう。今年のメンバーでは印上位2頭が抜けて強いはずだ。まず本命に推したいのは…

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