Meng QiのDU-KRPLSを買った
Meng Qi(孟奇)は、北京の電子音楽アーティスト。演奏し、自分で楽器もつくる。
Meng Qiの名を知ったのは、1年ほど前、Sound+ProcessというPodcastだった。この音、1音目からもう引き込まれてしまう。素朴だけど歪んでいて、主張しすぎない。ただの電子音でもない。ノイズでもない。不思議な音。
すごすぎる。何者なんだMeng Qi...!
と思ったまま1年くらい忘れてたけど(笑)、最近ふとこれを聴いて気になりが再燃してしまった(これはLittle Karpという電子工作ワークショップでつくったりする感じのDIYシンセらしい。後述のKarpとは別物)。なにこのいい感じのノイズの乗せ方...
で、再度調べると、Meng Qiのモジュラーシンセの一部はEtsyから買えるらしいことに気付いてしまい、
買いました。DU-KRPLS。
ちなみに、DU-KRPLSは、Karpと回路は同じでファームウェアだけ違う、みたいなやつらしい。マニュアルによれば、
In a general sense, Karp offers a huge variaties of timbers; DU-KRPLS excels in glitches and micro-movements.
と書かれているけど、別のサイトには、
the Karp (...snip...) which has an agressive glitchy sound, or the Detroit Underground collaboration version DU-KRPLS (...snip...) which has a unique circuit bent sound.
と書かれていて、いったいどっちがグリッチが強いのかよくわからなかった。なんとなくDU-KRPLSの方がピコピコ感がありそう?と思ってこっちにした。
こういう感じでいい感じにノイズが使えるようになりたいけど、どうやるのかさっぱりわからない。動画を探しても、なんかゴリゴリの音のやつしか見つからなくて不安...