「成長するためのインプット」
成長したいと思うとき、もっとうまくなりたいと思うとき、みなさんはどんなことをしていますか?
私は、最初においしいと思うものをひたすら飲んだり、食べたりします。
すばらしいものに触れることで、良いものがどんなものなのか知ることができます。
もちろん、見た目や形、コンセプトや材料の使い方など、「なぜ?」を分析できたらすばらしいとは思いますが。
わからなくてもいいと思うんです。
体験、体感することが大切です。
カフェ巡りや、セミナーを受けることはその良いものを経験するという意味ですると思うんです。
ポイントは、自分がいいと思うものだけ体験しないということです。おいしいと云われてるもの、雑誌に載っているもの、なんでもいいです。対象はなんでもいいし、できるだけ幅広い範囲で体験するとその良いと思うものの自分の尺度が広がると思います。
例えば、エスプレッソを抽出するバリスタであれば、エスプレッソ以外に触れたり、ワインを飲んでみたり、りんごジュースの品種違いを飲んだり。
やってみると新しい発見があります。
もっと広い視野でみると、コース料理を食べたり、ペアリングを体験してみたり、カクテルを飲んだり、アートに触れたり。
違う分野に触れてみると、ふと道が開けたりします。
ここでの注意点は否定しないこと。
オープンマインドで受け入れるということです。いいところをピックアップして、取り入れようとするマインドだと必ず他の何かに繋がっていきます。
次にすることは、体験、体感して、インプットしたものをすぐ模倣してみることです。
やってみることですね。
自分的には、真似することが好きなんです。
成功しないことも多いんですが、、笑
やってみると成功したり、しなかったり。
ある状況下では、達成できるけど、それが必ずしもそうでなかったり。
なるほど、実際自分がやってみることでそれを分析できるんですね。
何回か改良を繰り返すことで、何かが生まれていきます。
例えば、シングルオリジンの焙煎やブレンドもそうですね。
ポイントは、そのプロセスに拘らないことです。良いときもあれば、良くないときもあるので、良くないときは今は違うのだとあきらめて、自分の引き出しにしまっておくわけですね。いつか使えると思うので。
そう考えると、自分がすごいと思う人や異なるジャンルの方と仕事をしたり、一緒に何かをするというのは、インプットの時間を短縮できるので、とてといい経験になります。
自分がトレーニングをさせてもらったり、伝えるときにそういうところを気をつけて、最短ルートでおいしいコーヒーを焙煎、抽出できないかいつも考えています。
オープンマインドで何かを取り入れていくと(先入観なしに)、何かを達成しなかったとしても、次に繋がっていくと思うんです。
続けてやっていくことが、失敗が成功に繋がる秘訣なので。
失敗は楽しいのです。笑
いろんなことに挑戦してみると道が開けるかもしれません!!
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