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映画:『Fukushima50』
皆さん、こんにちは!
山崎雄太です。
先日、『Fukushima50』を見ました!!
こちらの映画は、東日本大地震で大津波を受けた東電【福島第1原発】での実話を元にした映画です🎬
海外メディアが福島第1原発で戦ったスタッフを『Fukushima50』と名づけたようです。
【あらすじと感想】
福島第1原発が津波に飲み込まれ、非常用電源もショートし、原子力発電を冷却する機能が止まりました。冷却できないと中の鉄が溶け出し(メルトダウン)、最悪の場合福島県から半径250キロの範囲が放射能汚染を受ける可能性があり、東日本に人が住めなくなるかもと言われるほどでした。
放射能汚染覚悟で現場を守ろうとする、福島第1原発の現地スタッフや、自衛隊の方々が命懸けで守り抜いたからこそ、今の日本がある事を実感した映画でした!!
この映画の学びは、吉田所長と伊崎当直長のバディシップとリーダーシップ力です!!
免震棟にいる吉田所長は、東京本社からの指示に従いながらも、現場スタッフを守る為に奮闘します。
一方、原発の管理棟にいる伊崎当直長は、原発の爆発を防ぐ為に現地で奮闘します。
部下の命を背負いながらも、失敗は許されない状況下でお互いにやるべき事をやり続けます!!
自分や部下も死ぬかも知れない状況で最後まで責務を全うしたからこそ、無事に放射能漏れを防げたのだと思います!
僕も経営者を目指すのであれば、同じように責務を全うして社員やその周りの方々を守っていける人になる必要があると感じた映画でした!!
事故から2年後に吉田所長は癌で亡くなりますが、その時の伊崎当直長宛に贈られた手紙の一節が2人のバディシップを感じたので紹介させて頂きます。
『伊崎、あの時、お前がいてくれて本当に良かった。状況がさらに悪くなったら、最後は全員退避させ、お前と2人で残ろうと決めていた。お前だけは、俺と一緒に死んでくれると思ってたんだ。
1番責任が重かった吉田所長も同期で仲の良かった伊崎当直長が居たから頑張れたと言う内容でした!!
こんな事を言える仲間がいるって最高に素敵だと感じました♪
僕自身も、一緒に全力で困難を乗り越えるかけがえのない仲間を増やして行きます☆
最後まで、ご覧頂きありがとうございました😊
山崎雄太