見出し画像

PO-33 K.O! でベースラインを演奏する

買ってみたものの、使いこなせていない PO-33 K.O!、せっかくなのでベースラインに活用してみることに。

EP-133 K.O.IIの紹介動画を見ると、サンプリングした音源を使ってリズムマシン、ベース、メロディを演奏している。なるほど、サンプラーってこう使うのね、と理解する。

そんな中、今困っていたのはベース音。minilogueやmonologueの音はやはり良いのだけど、ちょっとリビングに出すのが億劫な時も多い。

ということで、K.O!にJ-6のベース音をサンプリングしてみる。

J-6は元々コードシーケンサーであるが、単音にしてオクターブを下げると、好みのベース音が出る。

サンプリングは簡単

A音(ラの音)をサンプリングすると、それが5番にマッピングされる。そこから、Aマイナースケールで6, 7, 8, 1, 2, 3番にそれぞれB, C, D, E, F, Gの音が割り当てられる。では、4番はどうなるかというと、A(サンプリングした音の1オクターブ上)ではなく、G#の音。そのため、スケールとしてはナチュラルマイナーとハーモニックマイナーが使えるということになる。

ボタンの数字は電卓のような配置になっており、5番のボタンが基準の音になる

なお、13にマッピングされるのは、5番に対して1オクターブ下の音。14, 15, 16, 9, 10, 11, 12番までの音の規則性は先ほどと同じ。2オクターブ分の音が出る。

録画してみるとこんな感じ。例によってPocket Operatorシリーズはエフェクトをかけられるため、ベンドのようなことができてちょっと面白い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?