日本らしきブランド・企業を作れば海外にウケる。それは間違っていると思う。京都をそのままパリに持っていっても一部のファン層はできるかもしれないが、長続きはしない。レストランもメニュー改善をシーズンごとにすることと同じだ。グローバル社会で相手の事を理解するということは大切だと思う。そして相手の文化に浸透する。世界各国の文化のいいとこ取りをしてきた日本はそれが得意なはずである。
ここ20年で日本人旅行客が急激に減り、ヨーロッパ旅行が高価な出費化していくことを肌に感じる。デジタル化の影響もあり企業の出張も減り、便利な世の中が実際海外から日本を遠ざけているように思う。
がしかし限られた日数でも旅行をするということは人生に何らかの影響をもたらすものではないだろうか。それは自分の人間力アップ、目の補給、ビジネスリサーチ、語学力試しなど理由はそれぞれであろう。
僕がこのガイドブック企画を始めたのは、日本のビジネスパーソンに飛行機に乗って海外に飛んでほしいという願いのもとにある。たまに直感というあまり根拠のない理由をつけて、物事の選択を行ったことはないでしょうか?感知能力は生活やビジネス色々なシチュエーションでとても重要な役目を果たすと考える。
デザイン都市、ミラノ・イタリアをベースにイタリアやヨーロッパの都市を特集。デザイナーとしてインスピレーションを探すために情報収集し旅を重ねた中で洗練されたコンテンツをセレクトさせていいただいております。
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