見出し画像

イタリア・ミラノ:美センスを磨くガイド<入門編>

これまでに通い続けたり試しに行ってみたり友人などに連れて行かれたまたは招待されたミラノのガイドを紹介していきたい。

美術館
Fondazione Prada
2015年にオープンしたプラダ財閥OMA建設のモダンアート美術館。Jeff Koonsなど有名なアーティストの作品もそうだが、魅力といえば大規模に展開されている美術館建築である。2018年にTorre(タワー)部分も公式オープン。ディテールも素材の扱いも素晴らしく、目を離さず見学をしてほしい。チケットを購入すると、Galleria Vittorio Emanuele内にあるプラダのブティックの最上階にあるギャラリースペースOsservatorio Fondazione Pradaも行けるので、お忘れなく。
定休日:火曜日
L.go Isarco, 2, 20139 Milano MI

Fondazione Prada

飲食

Gelsomina
シチリア系カフェなのでマリトッツォはもちろん朝からグラニータ・ブリオッシュ(クロワッサン)もいただけるインテリアも素敵なスポット。
Via Carlo Tenca, 5, 20124 Milano MI

マリトッツォ@Gelsomina




Sant Ambroeus Milano
1926年からオープンしている老舗が2022年にパリ在住イタリア人インテリアデザイナーFabrizio Casiraghiによってリニューアルを果たした。夕方アペリティーボ(食前酒)の時間もいいがランチで出るロブスターサンドイッチやパスタがおすすめ。
Corso Giacomo Matteotti, 7, 20121 Milano MI


A Santa Lucia
スカラ座の演者たちが舞台終わりに集まることで有名なミラノの名店。Duomoの近面で今では珍しい1929年創設の老舗。イタリア料理全般特にお肉系のパスタなどがよく出る。30年代から変わらず著名人の写真がすみなく飾られており、インパクトのあるお店である。
Via S. Pietro All'Orto, 3, 20121 Milano MI

ドリンク
Bar Basso
夜遅くまでやっており、迷ったらこのバーに集まる。デザインウィークやファッションウィーク中は道路にも人が群がり、渋滞になることも珍しくない。Negroniカクテル(ベルムット、カンパリ、ジン)のオーダーをバーマンが誤りジンの代わりにスプマンテ(イタリアのシャンパン)を入れたことから始まった、今ではイタリアを代表するドリンクの発祥地である。
定休日:火曜日
Via Plinio, 39, 20133 Milano MI

アメリカーノ@Bar Basso


お惣菜
Peck
ミラノを代表するお惣菜、ワイン、野菜、スイーツ屋さん。その場で試食することもできれば、ここで売っているPeck独自のパスタソースなども購入可能。パッケージの黄色も遠くから見てすぐわかる認知性の高いブランドとなっている。


いいなと思ったら応援しよう!