酒の駄文
酒に溺れる、という言葉がある。僕は酒に溺れるために飲んでいるものだから、酒に溺れる、という言葉は悪い意味で使うことはほとんどない。どうだろうか、嫌なことがあったり、言葉にならないもやもやを頭で整理しても晴れないケースは沢山あるだろう。犯罪を犯しましたなんてことない限りは、晴れないもやもやの行き場を失っていることが多いのではないだろうか。僕は酒に溺れるということ、即ち酩酊して頭の中を空にして、不安なんか吹き飛ぶくらい体に負担をかけよう、考えても頭に血がそんなに巡らないわけだから考えるのをやめようということ。
素晴らしい。逃げ場所の保証がされていることは有難いこと。その日暮らしをしている人にとっては尚のこと。しかし、僕が僕以外の誰かの運命を握っていたらと思うとゾッとすることもある。酒を飲んで醜態をさらしたことが配偶者に負担をかけることもあるだろう。泥酔状態で公園のアトラクションに体当たりし、首が折れちゃうなんてこともあるだろう。僕は僕の知らない間に犠牲を出しすこともある。ぶっ飛ぶくらい飲むのはリスクもあるということよ。
極論ばっかり並べてなんやもうちょいライトに飲めい、と言われる方もあるだろう。僕の場合、行き過ぎちゃうのです。残念ながら飲もうと思った日にライトに飲むなんて、陛下を携えていたり、病気の恋人とデートをしていたり、好きな女の子が酒癖が悪い人はタイプじゃないというか迷惑!なんて言わない限りは無いのです。今日だって1人で辛口仕込(日本酒)を湯船に漬かりながら、マネーの虎を見て飲んでいるわけすよ。まぁ?僕が気持ちよくなることに口出しされても変えることはないでしょうけども、とにかく酒が気持ちを治めてくれたりするそういう作用には感謝しているし、これからも奉公預かりたいとも思っているのです。ありがとう酒。
小島よしおのそんなの関係ねぇは終わったけれども、車内で叫んで先輩と盛り上がった今日は楽しかった。まとまりのない文章ごめんなさいね。ウィスキーが一番好きよ。